安中新田会所跡と桃林堂JR八尾駅前店 | 鉄道で行く旅

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先日の久宝寺寺内町を見学したときに行きそびれたJR八尾駅まで行ってきました。

大阪から新今宮まで乗車したJRの関空紀州路快速です。

 

新今宮からJR八尾まで乗車した大和路線の201系普通電車です。

 

JR八尾駅の橋上駅舎です。

 

JR八尾駅の近くにある澁川神社(しぶかわじんじゃ)です。

神社の説明によりますと「創建の時期は詳びらかではありませんが、天平勝宝八年(七五六) 二月に孝謙天皇から稲穀を賜る(続日本紀) とあり、延喜式(九二七) には、河内国若江郡に澁川神社二座とあって古代より澁川神社として祭祀されておりました」ということです。

 

澁川神社にある樹齢千年の大きなクスノキです。御神木のような感じでした。

 

↓ 安中新田会所跡(旧植田家住宅)の表門です。

江戸時代の宝永元年(1704年)の大和川の付け替えのときに開発された「安中新田(やすなか しんでん)」の会所だった建物です。ここで言う会所とは、新田開発の管理事務所のようなものです。

新田の開発後は旧植田家住宅として会所の場所と建物が継承されていました。

 

手前(中央)が大正時代に建てられた「土蔵2」で、その左奥が江戸時代に建てられた「土蔵1」です。

 

旧植田家住宅の外観です。表門付近の景観です。

 

表門を入ったところです。(見学は有料です)

左側が主屋(おもや)で右側が「土蔵1」です。

江戸時代の建築のまま現存しているのは主屋と「土蔵1」だけということでした。

 

主屋の内部です。江戸時代の屋敷そのものです。

 

主屋の中にある炊事場です。

 

主屋の中にある茶室です。

 

小さいほうの「座敷2」です。

 

こちらは立派な感じがする「座敷1」です。

 

座敷の縁側から眺めた庭です。

 

この金比羅灯籠(常夜灯)は、町中に設置してあったものを、この屋敷跡の庭に移設したということでした。

 

金比羅灯籠の説明です。

 

旧植田家住宅を後にしました。JR大和路線の221系が旧植田家住宅の近くを通過していきました。

 

久宝寺寺内町の見学のときに行くことができなかった桃林堂JR八尾駅前店で土産を買いました。

 

左側が道標(みちしるべ)をイメージした桃林堂の「もなか大坂」です。

右側が桃林堂で「小鯛焼」として販売されている「たい焼き」風の饅頭です。

 

JR八尾駅からの帰りの電車も201系でした。

(おわり)