名古屋JRゲートタワーホテルに泊まった翌朝です。
これは夜が明けてからの撮影です。
眠っている深夜でも、コンテナ貨車のジョイント音が部屋まで聞こえました。なかなか優れた環境です。
名古屋JRゲートタワーホテル独特のカウチソファではないベンチシートです。
前回は南側でしたが、今回の部屋は北側でした。右側のビルは名古屋ルーセントタワーです。その手前で建設中のビルは仮称「名駅1丁目計画」というもので、三菱倉庫と名古屋鉄道が新築しているビルです。鹿島建設が工事を行っていて、地上14階、地下1階、高さ66.83m、延べ面積約19,000㎡の賃貸オフィスビルだということでした。
【参考画像】名古屋JRゲートタワーホテルの前回宿泊時の画像です。このときは南側の部屋でした。
あおなみ線ホームも見えていました。
『すっぴん魂?』の無印700系の編成です。(2018年12月)
【参考画像】名古屋マリオットアソシアホテルの場合
このときは西側の部屋でした。この名古屋マリオットアソシアホテルの西向きの部屋は名古屋駅に近すぎるため、逆に名古屋駅の観察には向いていませんでした。
当時の記録を調べたところ、名古屋JRゲートタワーホテルの開業前でしたので概算になりますが、名古屋マリオットアソシアホテルの宿泊代はビジネスホテルとしては高価な名古屋JRゲートタワーホテルの2倍弱ぐらいの宿泊代でした。
現在は「名古屋駅西」と書かれることが多いようですが、いわゆる「太閤通口」あたりの風景と名古屋駅です。(2016年6月)
名古屋マリオットアソシアホテルの朝食です。
このときの食器は鳴海製陶製でした。
今回宿泊した名古屋JRゲートタワーホテルの北側の部屋の画像に戻ります。
早朝の名古屋駅の北側(新大阪・博多方)です。東海道新幹線の本線列車と新幹線名古屋車両所から出庫してくる回送列車が入り乱れていました。
名古屋JRゲートタワーホテルの部屋から眺めた能郷白山です。
新幹線車両と三菱電機稲沢製作所のエレベーター新試験塔「SOLAÉ(ソラエ)」です。高さが173mもあります。
東海道新幹線と名鉄が並走しています。中央左上が名鉄栄生駅と名鉄病院です。
名古屋車両所から回送で名古屋駅に入ってくる新幹線車両は徐行運転で名古屋駅に入ってきます。まるで大蛇のように身体をくねらせながら前に進んでいました。(望遠レンズの圧縮効果によりクネクネ感が現実の世界よりも強調されています)
これが2回目になる名古屋JRゲートタワーホテルのオールデイダイニングのゲートハウスのビュッフェスタイルの朝食です。
食べ過ぎないようにしていますので、この程度の量です。
ホテルを後にして名古屋駅から恵那駅に向かいました。
名古屋駅ホームの名代きしめん「住よし」と特急しなのです。
当初は快速電車を利用するつもりでしたが、恵那駅での明知鉄道への乗り継ぎ時間が短く、駅周辺の撮影ができないため特急しなのの普通車を利用しました。
大曽根駅付近で見た名鉄瀬戸線の電車です。
恵那駅に着きました。
跨線橋やホーム屋根の古レール支柱などを確認しながら、恵那駅の改札機を出ようとしたところ。
後ろからポンポンと肩を叩かれました。
振り向いたら、意外なことに西洋人の観光客でした。西洋人の習慣では、決して他人の身体には触れずに、「ミスター!」とか「ムッシュー!」などの声を発して呼び止めるのが普通です。この外国人は、かなり日本人の習慣に馴染んでいる西洋人だと思いました。
ただ、英語圏の人ではないようで、その後も、最後までボディーランゲージでした。
「あなた、このIC乗車券を落としたでしょう。」「私が、この少し先で拾った」ということを伝えてくれました。
それは、私のIC乗車券ではなかったのですが、私から駅員に渡したほうがいいだろうと思い、西洋人には「サンキュー」と礼を言いつつ、そのICカードの乗車券を預かりました。
西洋人が拾った交通系ICカードはTOICAで、しかも定期券情報が印字されていました。今月末(2020年2月末)まで有効な女性名のものでした。
↓TOICAの参考画像です。これは私のコレクションのため、定期券ではなく、ごく普通のTOICAです。
西洋人観光客が拾得したTOICA定期券は、完全紛失でも再発行が可能です。しかしながら、その場合は再発行手数料520円+デポジット料500円の合計額である1,020円を新たにJR東海に支払う必要があります。IC定期券は紛失後の再発行が可能であるといえども、決してタダではないのです。
定期券を再発行した後に紛失カードが見つかった場合にはデポジット料の500円は返金されますが、再発行手数料の520円は永久に返ってきません。
そういうことから、JR東海の恵那駅の駅員に西洋人旅行客から預かった拾得物の「TOICA定期券」を届けました。
(つづく)