美濃赤坂を歩く(前編) | 鉄道で行く旅

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養老鉄道の東赤坂駅からJR東海の美濃赤坂駅に向かう道です。

村社の白山神社がありました。

 

この赤坂の白山神社は石川県白山市にある加賀一ノ宮の白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)の末社です。

 

【思い出の加賀一ノ宮と北陸鉄道石川線】

加賀一ノ宮の白山比咩神社(全国にある白山神社の総本宮)には1992年の年末に走り始めた681系の臨時雷鳥(当時)を利用して参拝したことがあります。

石川県白山市の白山比咩神社の参道です。このときは積雪後でした。

 

2009年に廃止(鶴来~加賀一の宮間を廃止)になった北陸鉄道石川線の加賀一宮駅の在りし日です。

 

たしか運行本数が少なかったので、白山比咩神社参拝後は鶴来駅まで歩きました。(1992年12月)

この撮影場所付近の田畑の「あぜ道」に氷が張っており、ある場所で氷を踏み抜いてしまい右足が水浸しになったことを覚えています。まあ肥溜めでなかったのは幸いなことでした。画像の右側の3761号は、この後、泉鏡花ゆかりの辰口温泉のすぐ近くに保存されたそうです。

【思い出の加賀一ノ宮と北陸鉄道石川線はここまでです】

 

杭瀬川を渡ります。

 

中山道赤坂宿祭のイベントに参加する幼保園の子供神輿(?)がイベント会場に向かって進んでいました。

 

再び中山道らしい風景です。このあたりから祭のためにクルマの通行規制が実施されていました。

電車で祭を見に来る人は少なく、クルマでの来客が圧倒的です。このためJR東海も養老鉄道も通常運転で臨時列車の運行などはありませんでした。

 

赤坂港跡です。

 

歌手の方による音楽演奏をやっていました。

 

思いのほか盛大な祭でした。

 

大垣共立銀行の赤坂支店です。間違う人はいないと思いますけれど「港区の赤坂支店」ではありません。

 

貨物鉄道である西濃鉄道の踏切があります。

 

中山道の踏切から見た西濃鉄道の下り側です。西濃鉄道は金生山で産出される石灰岩の輸送を行っている貨物鉄道です。

西濃というのは、京葉・京浜・京阪・阪神などと同じ地域の共通名称ですので、西濃鉄道とセイノーホールディングス(西濃運輸の持ち株会社)とは何の関係もありません。

 

同じ踏切から見た上りの美濃赤坂駅方面です。

 

線路内は歩かず、道路を迂回してたどり着いた美濃赤坂駅に近い踏切から美濃赤坂駅方面を撮影しました。

西濃鉄道の美濃赤坂駅の上り場内信号機がありました。

 

偶然にもJR東海の美濃赤坂駅から大垣行の313系3000番台が発車したところでした。

 

2018年3月に大垣発美濃赤坂行の電車から撮影した美濃赤坂駅構内です。

左奥の建物が西濃鉄道の機関区、中央がJRの貨物jホーム、右側が石灰石貨物列車のヤードです。

機関区の手前から左に進んで行く先が廃止になった昼飯線(ひるいせん)に向かう軌道だったところです。

(つづく)