高知・徳島の旅(徳島編) | 鉄道で行く旅

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当初の予定よりも早く徳島駅に着いたため、徳島城跡の徳島中央公園に向かいました。

牟岐線の跨線橋付近から見た徳島駅構内と徳島中央公園です。

 

かつて牟岐線や小松島線で活躍した8620形の蒸気機関車が公園内に保存されています。

 

プラットホームを再現した部分と8620形の68692号です。ここまでは、それほど悪くない感じなのですが・・・

 

たぶん小動物類の侵入に手を焼いたのか、8620形の足回りを金網で覆ってありました。

 

鉄道ファンから見たら、この網張り展示は寂しいと思うのですが 公園管理者は鉄道愛好者ではないので、「物体」としての管理になっているのでしょう。保存機の68692号は1923年(大正12年)生まれです。

 

「徳島鉄道年表」もありました。

 

徳島中央公園を縦断して徳島駅に戻ります。徳島運転所のターンテーブルが公園から見えていました。

 

花畑踏切のところで踏切警報器が鳴りだして、鳴門線と思われるキハ1500形が通過していきました。この徳島駅付近は連続立体交差事業による踏切の廃止が予定されているようです。

 

この日はJRホテルクレメント徳島に泊まりました。同名の宇和島のホテルとは異なりシティホテルでした。

「JRホテルメンバーズ」から予約できないのが不思議でしたが、チェックインした後でJRホテルクレメント徳島と高松は阪急阪神第一ホテルグループだということが分かりました。

今回は普通のホテル予約サービスで予約しましたが、予約時に阪急阪神第一ホテルグループだと知っていたのなら、ペルソナSTACIAカードで予約すればよかったのにと思いました。

 

翌朝の出発時間が早いので、前夜のうちに土産の「ぶどう饅頭」を徳島駅の土産物売場で買っておきました。

バラマキ土産用に包装が改善されていました。

 

1996年の徳島訪問時の画像です。

まだ個別包装になっていなかった頃の「ぶどう饅頭」です。(1996年)

 

国内での運行は短命に終わった「南海徳島シャトルライン」の双胴船ソレイユです。(1996年)

まだ明石海峡大橋は開通しておらず近畿圏と徳島の間は船で渡るのが普通の時代でした。

 

このときの徳島訪問の目的は、消滅寸前と思っていた「急行よしの川」の撮影でした。四国最後の急行列車だった急行よしの川は1999年3月に廃止されました。(1996年)

 

JRホテルクレメント徳島の朝です。それほど景色のよい部屋ではなかったものの、まあ満足という感じのホテルでした。

朝食は6時30分開始でした。その朝食後の7時ちょうどぐらいにホテルをチェックアウトしました。

 

駅前の「そごう徳島店」です。(追記:そごう徳島店は2020年8月末をもって閉店しました)

その後方は眉山です。

 

徳島駅前のバス停前のベンチです。お遍路さんとの関係なのか、四国のバス停では、面積の広いベンチが多いような気がしました。

 

午前7時過ぎの徳島市営の路線バスで徳島駅までから徳島港の南海フェリーターミナルに向かいました。

(つづく)