次の行動までに時間の余裕があったため、美幌駅の周辺を散策しました。
美幌駅の駅舎です。現在の駅舎は1985年に改築されたものです。
残念なことに、今は無人駅になっており、昔あった「みどりの窓口」も廃止されています。
美幌駅前にあるC58の動輪と英国製の古レールです。
最後のSL牽引急行だった大雪(北見~網走は急行編成のままの普通列車でした)が懐かしいです。
夜行急行の大雪は、編成もA・B寝台合造車・B寝台車・グリーン車・普通車・郵便荷物車・荷物車が連結されていた立派な編成でした。
美幌は松竹映画版の「君の名は」(1958年)のロケ地の一つだったため、美幌駅前に「君の名は」の記念碑があります。
その陸上競技場の近くにC5882が保存されています。
ドームの前にツララ切りがあるあたりに北国のSLの雰囲気が漂っています。
C58の後ろ姿です。
丘陵地の柏ヶ丘から町の中心部に徒歩で下っていきました。
セイコーマートびほろ店です。ちょっとだけ買い物をしました。
この日の美幌町の最高気温は28度ぐらいでした。普通の関西人ですと、この温度では汗を拭うためのハンカチは要りません。
さらに、木陰に入ると、私の勤務先の事務所よりも涼しく感じました。おそらく日陰の体感温度は24~25度ぐらいだと思います。これは、私には快適な気温の範囲内です。
それでも、美幌町の方の話では、「この暑さでは、家の窓を全部開け放って、その中で『ぐったり』するしかない」ということでした。
(つづく)