名鉄名古屋本線 茶所駅(岐阜県エリア) |        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆

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【この駅の訪問日】2017年1月3日(火)天気…くもりのち晴れ

 

↑駅名標。

茶所駅は、岐阜県岐阜市にあります。

 

中山道の宿場町、加納宿の入口にあたるところにある駅で、

駅前の道はちょうど中山道になっています。

 

昔はこのあたりから茶屋が軒を連ねていたのかな…、

そんな想像をさせてくれる駅名です。

 

この辺りには、中山道以外にも歴史がつまったスポットがあります。

それが、創立150年近く、日本最古の小学校といわれる加納小学校

ほかにも、明治時代の建物がそのまま使われている薬局があったりするなど、話題に尽きません。

 

↑ホーム(名古屋方面)

ホームは一直線で見通しが良いですが、幅はそんなにはありません。

ホームよりもう少し先に行ったところには、名鉄の茶所検車区があり、

ここに入出庫する電車の影響で、駅前の踏切が開かずの踏切に指定されてしまっています。

 

ピーク時には1時間のうち41分間も踏切が閉まっているそうです。

 

↑ホーム(岐阜方面)

隣の加納駅とはたった400mしか離れておらず、

写真の奥に見えるカーブを曲がるとすぐに加納駅に到着します。

名鉄で一番短い駅間距離です。

 

そのため、名鉄名古屋本線の高架化工事に合わせ、

茶所駅と加納駅を廃止し、その中間部分に新しい駅が設置される予定となっています。

 

この風景もそのうち見納めになってしまうでしょう。

 

茶所駅の1日平均の乗車人数は、約270人です。

茶所駅には、普通が停車します。

準急急行快速急行特急快速特急ミュースカイは停車しません。

 

↑改札内から見た名古屋方面改札口。

ホームの岐阜寄り先端に改札口があります。

住宅密集地の限られたスペースにつくられており、だいぶ窮屈です。

 

↑名古屋方面改札口。

ギリギリ自動改札機が2台収まるぐらいの幅はあります。

自動券売機は写真に写っていませんが、すぐ右側に設置してあります。

 

↑茶所駅(名古屋方面口)

スロープはありますが、スペースの関係でかなりの急坂になっており、

バリアフリーには対応していません。

 

踏切を挟んで反対側にある岐阜方面口にも行ってみましょう。

 

↑改札内から見た岐阜方面改札口。

こちらもだいぶ窮屈です。

 

↑岐阜方面改札口。

改札口を出て、写真の奥側が駐輪場への出入口、手前側が普通の出入口になります。

 

↑駅舎を出てすぐのところに中山道加納宿の碑が建てられていました。

ちょうど駅の目の前が中山道です。

 

↑茶所駅(岐阜方面口)

ここの駅前の踏切は開かずの踏切として知られています。

ちょうど写真を撮っている間にも茶所検車区からの回送電車がやってきました。

 

昼間でもけっこう踏切が鳴っているのですが、

それなのにこの駅には跨線橋もないので、とても困ります。

 

発車時刻より余裕を持って駅に到着したとしても、

踏切が閉まって希望の電車に乗れないかもしれません。

 

高架化工事が完成するのはまだ15~20年ぐらいかかるようなので、

当分の間このような不便な状態は続きそうです。

 

 

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