JR関西線 新堂駅(三重県エリア) |        ☆☆駅兄の駅めぐり旅日記☆☆

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2016年8月8日(月)天気・・・晴れ

 

 

↑駅名標。

新堂駅は、三重県伊賀市にあります。

 

伊賀市といえば俳句で有名な松尾芭蕉の出身地なので、

大先輩の松尾芭蕉にあやかってワタクシも何か一句詠みたいところですが、

なかなか良いのが思いつきません。

 

この記事を書き終わるまでに何か良い句がひらめくといいのですが…。

 

 

 

↑ホーム(亀山方面)

新堂駅ののりばは2つありますが、

この駅ものりば番号は割り当てられていません。

 

ホームの亀山寄り先端に駅舎があります。

 

新堂駅の1日平均の乗客数は、240人台。

 

↑ホーム(加茂・奈良方面)

右側奥には現在使われていない廃ホームがあります。

線路も剥がされてしまっていますね。

 

↑現在使われていないホームの駅名標もラインカラー対応タイプに更新されていました。

わお。

 

↑ホーム側から見た駅舎。

珍しくホーム上に駅舎が建っています。

 

↑駅舎内部。

駅舎の一角にきっぷうりばの窓口が営業しています。

この駅も改札口や自動券売機はありません。

 

ホーム上の限られたスペースに駅舎が建っているので、だいぶ狭い。

 

↑駅舎。

2002年に建てられた新しめの駅舎。

駅舎の背後は自由通路になっていて、各出入口へつながっています。

 

↑自由通路内部。

自由通路といえども屋根なしの簡素な通路なのですが…、

ここを通らなければ新堂駅の駅舎やホームへ辿り着けない重要な通路であります。

 

写真の奥が北口、手前が南口で、真ん中はホームへ繋がる階段です。

まずはメインの出入口である北口から見てみましょう。

 

北口への階段を下りると、なんと木造駅舎が構えています。

 

↑北口木造駅舎内部。

ホーム上の駅舎が完成する前までは、おそらく、この駅舎にきっぷうりばがあったんでしょう。

窓口跡はシャッターで閉じられています。

 

でも、ホーム上にわざわざ新しい駅舎を建てたのに、

なぜこの木造駅舎は取り壊されずに未だに残っているんでしょうか。

考えれば考えるほど不思議です。

 

普通であればさっさと解体してしまいそうな気がしますが。

 

↑新堂駅(北口)

風情あるレトロな木造駅舎です。

きっぷうりばなど、メインの機能こそ新駅舎に役割を譲ったものの、

この木造駅舎は今でも町を見守っています。

 

↑ちなみに、木造駅舎に入らなくても、脇の通路から直接駅へ入れます。

ますます木造駅舎が取り壊されてない理由が謎ですが…(苦笑)

ひょっとしたら木造駅舎が残っているのはJRのご厚意かもしれません。

 

つづいて、反対側にある南口にも行ってみましょう。

 

↑新堂駅(南口)

南口は、階段があるのみです。

でも、駅前に立派なロータリーがあります。

 

すぐ近くにスーパーマーケットがあったり、前回紹介した佐那具駅よりは若干ですが賑やかな感じがします。

 

 

 

記事の終盤になりましたが、やっと一句整いました。

「新堂や 新旧駅舎の コラボかな」

 

いかがでしょうか。

え??駄作ですって??

 

そんなこと言わないで~(笑)

やっぱり松尾芭蕉のような素晴らしい俳句を生み出すというのは、とても難しいようです(汗)

 

 

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