2016年1月1日(金)天気・・・
↑駅名標。
三原駅は、広島県三原市にあります。
↑在来線ホーム。
なぜか階段の右側半分に柵が設置され、通行不可になっています。
↑なぜ右側だけ封鎖してあるんだろう…と不思議に思いながら階段を下りてみましたが、
ようやく答えが分かりました。
改札階で、階段を支障するような位置にエレベーターが設置してあるからなんですね。
エレベーターを設置するスペースがここにしか無かったのでしょう。
↑改札内コンコース。
改札口は1階、ホームは4階、そしてその中間の2階にあるのがこのコンコースです。
このコンコースから各ホームへの階段が延びていますが、それとは別に、
ホームでは無い方向へと向かう謎の階段もあります。(写真右に写っている階段)
この階段は、新幹線のりかえ改札口へと繋がっています。
↑在来線・新幹線のりかえ改札口。
指定席券売機と在来線の自動精算機が1台ずつ置かれているだけという寂しさ。
ちなみに三原駅には新幹線専用の改札口が存在しないので、
在来線から新幹線に乗り換えるのではなく、単純に三原駅から新幹線に乗るだけという人も、
まずは新幹線・在来線共通の改札口から入り、こののりかえ改札口を通らなければなりません。
要するに熱海駅のような構造です。
↑新幹線改札内から見た在来線・新幹線のりかえ改札口。
無人駅によくあるようなUT50型券売機が設置されています。
↑新幹線改札内の一角には待合スペースも設置されています。
三原駅の新幹線改札内には国鉄様式の案内サインが数多く残されており、
時が止まっているかのような雰囲気を味わえます。
↑新幹線ホーム(広島・博多方面)
2面2線のホームです。
↑ホーム(岡山・新大阪方面)
ホームがあるのは待避線のみ。
のぞみ号やみずほ号などが高速で通過する中央の通過線にはホームがありません。
↑発車標は3色LED型が用いられています。
↑ホームにも国鉄型の案内サインがありました。
JRが誕生して30年、主要駅で未だにこんなものが用いられていることに驚きを隠せません。
しかも、ここは新幹線の駅ですよ。
↑新幹線ホームの階段も、在来線ホームと同じように右半分が柵で封鎖されています。
新幹線ホームでも階段の幅を削ってエレベーターの設置が行われたようです。
それでは在来線ゾーンへ戻って改札口へ。
↑改札内から見た改札口。
「三原名物たこ料理」と書かれた垂れ幕が大量にぶら下がっています。
見るだけで腹が減ってきますね。
改札外や駅舎の写真を見たいという方は、前回訪問時の記事をご覧ください。
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