第5日 自分を見つめる
内なる自分を見つめるとは、生き方や何を如何すべきかといった行動に注目した思考と、自分の存在を模索する思考があります。しかし、この2つは、必ずしも明確に区別できるとは限りません。
もし、後者の自分の存在~「人は何故生きるのか」といった思考に入ると、必ず迷路にはまります。しかし、そこに正解は見えないのです。つまり、突き詰めていくと問題の先には、ヒトの誕生、生命の誕生までかかわってきます。更にその先には、生命の源、宇宙の起源という、現代の人類では解明できない未知の世界があるのです。
絶対に解らないことを、考えても先へ進めません。そこで、思考の視点を変えます。宇宙の存在は必然であり、宇宙に存在するヒトも必然である。ヒトは存在するために生きるという前提で考えるのです。(DNAはそのためにつくられました)
人は悩み葛藤し、時間は思考を現実に戻します。結局は、今現実の生活を追うことになるのです。しかし、悩んだことは無意味ではありません。思考の限界を意識できたことは、世界観を広げたのです。
自分を見つめることは、意識の世界観を広げることです。
日々の生活は、家族、集団、組織、社会が関係します。つまり、様々な他人が関わってくるのです。その中で、行動し様々な場面で選択をします。無意識の選択と、意識した自分の意思(自我)による選択があります。
選択には、関係する状況が自分の中(世界観)とどう関わるのか判断します。
意識した選択は、必然、責任を持ちます。脳神経に記録されます。
無意識の選択は、どんなに大きな事柄でも忘れ去られます。意識的な理解も分析もしないので、選択結果は自然であり責任を感じることもありません。
未知の事柄の選択に際して、即断せず、解らないなりに、まず考えてみましょう。そうした積み重ねが、自分を知り、豊かな心~開放的世界観を得るのです。