第11日 論理的思考は原点回帰

 

論理的思考を進める場合、先ず、問題の原点を見つめなければなりません。

原点とは、その提起された問題と、その提起者と対象者や関連者、と環境状況です。

論理的思考は、原点を検証します。検証には、純粋論理を用います。

純粋論理とは、人間個々の生存権を保障する論理です(人類の生存権ではない)。つまり、他人の生存権を脅かす全ての意図的行為の否定です。

純粋論理の展開に例外や解釈の矮小、拡大それに感情論等は不可です。お互いの生存権を明確にするには、充分な発言の保障と確保が必要です。

 

しかし、論理的思考を展開する場合、その原点ともいうべき問題を飛躍することが多々あります。理由は、問題の提起者にとって不都合だからです。

原点回避は、支配者や権力者の保身、抑圧力の強化拡大に成ります(強者の論理)。

強者の論理は、時として、戦争という大衆を巻き込んだ大惨事を起こしてきました。自分や家族が犠牲になる戦争に、大衆は反対出来ないのでしょうか。脳力(脳の考える能力)が、日常の生活(趣味娯楽も含めて)でフル活動していて、政治や社会に関心を寄せる余裕が無いのです(閉鎖的世界観)。そして、支配者層(政府、官僚、財界、宗教指導者、大報道機関等)を信頼しているのです(洗脳されています)。

強者の論理には、必ず矛盾があります。それを、補うのが(指摘する人を封じ込める)、暴力です(軍隊、治安警察、民間暴力組織、御用報道機関等)。