第19日 社会的洗脳

 

洗脳とは、自分以外の人に対して、特定の考え方を一方的に押し付ける行為です。

洗脳の手段は、伝聞・噂であり現代は、メディアが中心です。

洗脳をする人(洗脳者)は、自分に同調や従順を求めているのです。

こうした洗脳的行為の個人的なものは、ある意味、日常的に私達誰もがしています。

大衆を対象とした社会的洗脳の種類は趣味嗜好的なものと、思想政治的なものがあります。

趣味嗜好的なものでは、流行とかブームがそうです。

思想政治的なものには、宗教・共産主義・社会主義・資本主義・自由主義・民主主義・議会制・法治制・王制・民族主義・人種(差別)主義・愛国精神・忠誠心・身分階級・序列・格差等々。つまり、人間社会をまとめる為のルールなのです。

洗脳は、洗脳者によって、他人(被洗脳者)の脳に枠をはめたり、作られた処理プログラムを入れ込みます。未成熟な脳ほど洗脳され易いのです。(論理的思考が短絡的で、自分の意見がなく、安易に同調する)

枠とは、思考域を限定して多角的な見方をさせない為です。(閉鎖的世界観)

作られた処理プログラムとは、物事の思考回路を固定化して、余計な疑問を持たせないようにして、意図した結論に導くのです。

洗脳された脳は、自分自身(被洗脳者)で思考せずに、ごく自然に(自分の考えと思い込んで)、洗脳者の意図した行動をします。

社会的洗脳の規模は、近年、広範囲・大規模になり、被洗脳者の対象が全世界の人々になりました。世界を一つの共通した価値観でまとめようというのです。つまり、社会主義国解体による世界各国の勢力の集約化に伴い、新しい国際ルールの(強大国の指導者・支配階級による)策定と、それに対する反論や異論排除の為の洗脳です。(世界的規模の社会全体を取り込む世界的洗脳。各国(地域)ごとの事情に合わせた社会的洗脳)

 

洗脳自体は、批判すべきではありませんし、無くなることも不可能です。問題は、洗脳の目的内容です。人類の平和共存と幸福を願ったものであることが重要なのです。