2週間ぶりの投稿になります。

今回は[189]糸満空港線に乗りに行きました。
現在、沖縄県内には県独自の緊急事態宣言が出ていることを考慮し、マスク、手洗い、うがい、消毒等、新型コロナウィルス対策を徹底の上で出かけました。

糸満空港線は、那覇空港から国道331号線バイパスを通って糸満バスターミナルに至る路線で、琉球バス交通が運行しています。

那覇市内と糸満を結ぶ路線と言えば琉球バス交通と沖縄バスの共同運行である[89]糸満線が真っ先に思い浮かぶところですが、この[189]糸満空港線は琉球バス交通の単独路線となっています。

自宅最寄りのバス停からゆいレールおもろまち駅に出て、おもろまちでゆいレールに乗り換えます。

ここから那覇空港までは19分。

牧志駅を出たところで国際通りが見えます。

この日は日曜日で、本来ならトランジットマイル(歩行者天国)が行われているところですが、こうして車が通っているということは、緊急事態宣言を受けてトランジットマイルは中止ということなのでしょう。

そして那覇空港駅に到着。

ゆいレールは、那覇空港の2階に隣接する形で到着します。
私はバスの発着する1階に降りました。

今度の[189]は15時45分発で、1時間ほど待つことになります。私は4階の展望スペースで飛行機を見たりしながら時間を過ごしました。

15時45分発の[189]が、1階のバス停に到着しました。

定刻に発車。乗客は私1人でした。

構内を一周して那覇空港をあとにします。
右手にゆいレールの車庫が見えます。

国道331号線バイパスに入ります。
次は糸満市内の西崎二丁目まで停まりません。


豊見城バイパス、糸満バイパスを通って、20分弱で西崎二丁目に到着。ここで時間調整のため停車します。
ただし、乗り降りはありませんでした。

糸満バイパス沿いに下道を走り、道の駅いとまん前。バス停は道の駅から少し離れた路上にありました。
東京バスの「ハーレーエクスプレス」は道の駅の施設内に乗り入れるので、この点[189]はやや不利でしょうか。

バイパスに背を向け、西崎特別支援学校や沖縄水産高校の前を通ると[89]のルートと合流し、糸満入口。
ここからは糸満市の市街地を通り、糸満ロータリーを出ると右折して海側へと進み、那覇空港から30分で糸満バスターミナル着。
降りた客は私1人でした。

折り返しの那覇空港行は16時35分発で、この便が上りの最終となります。発車まで20分ほどあるので、ターミナルのすぐ近くにある海を眺めたりしました。

よく晴れた空の下、陽の光が水面を照らしています。

16時35分発の[189]那覇空港行は、来た時と同じ車両でした。

糸満市場入口バス停。
年季の入ったコンクリート製のバス停の屋根の向こうに、漁港が見えます。
海人(うみんちゅ=漁師)の町、糸満らしい光景がそこにあります。

次の糸満ロータリーで、キャリーバッグを持った女性1人が乗り込んで来ました。
しかし結局、乗客はこの1人だけ。

道の駅いとまん前バス停を過ぎます。
そして、乗客2名のまま331号バイパスへ。

はるか向こうに慶良間諸島を、
豊見城市内では瀬長島を左手に見ることが出来ます。

那覇市内に入ると、小禄バイパスは工事中。
那覇バスの具志営業所も移転していました。
そして、こんな建造物も…。

おそらく、那覇空港自動車道の延長工事でしょう。

そして、バスは再び那覇空港へ。
到着は3階の出発ロビーになります。


那覇空港からはゆいレールとバスを乗り継いで帰路に。