前回までのお話
その①
犬の散歩で実家を通りかかったら、玄関前になにやらスーツを着た営業マンと話し込んでいる母の姿が見えた。
「母さん、こちらの方は?」![]()
「不動産屋さんだって。」![]()
「何ですか?うちも不動産業なんですけど。」![]()
「すみません、KY不動産と申します。お母様の所有している建物の件でお伺いしてまして」![]()
母は賃貸で貸してた借家を1軒所有していて、現在空き部屋のままで放置してあるのだ。
「こういう訪問勧誘、辞めてもらえませんか?」![]()
いちいち、事情を説明するわけにもいかず・・・。家の中にいる父を呼んできた。
「父さん、ダメじゃん。母さん一人でこういう対応させちゃダメだってば。」![]()
その後は父が営業マンと話して、断ったらしい。
その②
今度は証券マンが営業にやってきた。取引のある証券会社で、母に新規株の購入を薦めにきたらしい。
心配だったので妹も同席して話を聞いてたんだけど、
新規株を薦められても、母に判断できる能力があるわけもなく、
「いいわよ。あなたたちの好きにしてちょうだい。」![]()
これ!!!これが非常にマズイんです。
さっきの不動産営業マンもそうだけど、もし太陽ソーラーの勧誘、外壁塗装の勧誘、屋根の点検、給湯器点検詐欺、そんなのが来て母一人で対応していたら、きっと
「いいわよ。あなたたちの好きにしてちょうだい。」![]()
と、言ってしまうだろう。
話のうまい営業マンはいきなり本題に入らない。
まずは挨拶、何か褒める(家、容姿等)、客が満足気になったところで本題へ。
母は人の話を聞いてしまうクセがあるので、きっと不動産営業マンにすぐ捕獲されてしまったんだろう。
後々、「認知症による錯誤で契約白紙」できたとしても、その手続きも面倒くさいし、やっぱり事前に全部、払いのけていかないとダメだと思います。
実際、一回外壁塗装の詐欺に引っかかりそうになって、慌てて父が止めた事があるんです。![]()
妹が証券マンのおススメは一旦、検討しますと断って帰ってもらったらしいが、また来そうだし怖いなぁ。
母は話好きだから余計に心配なんですよね。訪問してきた怪しい営業マンにもベラベラしゃべってしまいそうで、もう恐怖しかないです。![]()






