くも膜下出血した父と認知症の母 | 走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

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くも膜下出血の手術をした父おじいちゃん 80歳と認知症の母 おばあちゃん77歳なんですけど、

 

父は後遺症もなく、元気に回復している時に母がアルツハイマー型認知症を発症したんです。

 

 

そんな母から珍しく食事の誘いがありました。

「今日のお昼は一人で寂しいので、Tetsu妻と3人でおそば食べに行きませんか?奢りますよ。」おばあちゃんと。

 

妻は頭痛で行けないというので僕と母の2人で。

 

「今日は天気がいいから歩いて行こうか。」桜と散歩しながら歩いて行きました。

 

母と2人で歩いて話すことなんて、ほぼ記憶にないくらいなかったことです。

約束の時間もちゃんと覚えていて、骨折した足も完治したのでスタスタ歩けるようになっていました。

 

歩きながら、孫の話や、仕事の話、どうでもいい話をしながらお蕎麦屋に到着。

 

「妻ちゃんのおみやげに押寿司を持って帰ろうか。きっと喜ぶよね。」おばあちゃん

 

あ、名前も忘れてない。照れ

 

「また卓球に行き始めたんだよ。」と母。おばあちゃん

 

 

なんか、前よりも記憶がはっきりしてるし、全然認知っぽくない。

きっと、卓球とか刺激になることが良い影響を与えてるんだろうね。

 

今まではけっこう愚痴が多くて、義息子がどうだとか、親戚がああだとか、文句ばかり口にしていたんですけど、全然そんな事もなく、楽しく話せました。

 

帰りに家族葬の式場を見かけ、

「死んだらココで家族葬にしてね。」おばあちゃんと口にした母。急に現実味を帯びた会話でちょっと返答に困りました。

 

実は数年前までずっと喧嘩を繰り返していました。

親の逆ギレ

 

 

 

一方、父おじいちゃんはというと、この日は兄(伯父)と花見に行くと言って、出かけたそうです。

(まだ全然桜なんて開花してないけど、ただ飲みたいだけ。)生ビール日本酒

 

 

普段は無趣味なので、寝室で寝たままTVを見ているだけです。母に比べて、一気に老化現象が加速化している気がします。

 

LINEを送っても既読が遅く、返事もないので解ったのか、伝わっていないのかが不明だし。ショボーン

 

 

不動産のことも段々忘れて来ていて、日曜大工をやれる体力もなくなって、体も瘦せ細ってしま

いました。

 

 

何か、刺激になるようなことをさせないとこのままじゃ、本当に寝たきりになりそうです。

 

母が元気になったから、母の生きがいとして父の介護をしてもらおうかな。ニコニコ

 

 

時々、こうして父母と関わるのも、つかず離れずでちょうどよい距離なんだなと思った日でした。爆  笑 (オチ無しで終わり)