いつまでも家が買えない話 | 走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

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僕の親戚が家を買う話の続きです。

一昨日、「良さそうな中古住宅が見つかった」と連絡がきました。いやいや、その前に海が近い家を買う話はどうなったの? https://blogs.yahoo.co.jp/tetsu3307/66965230.html

叔父さんに尋ねてみると「海が近いから津波が心配だし、雨戸とかシャッターがないからやめた」という。
そんなの初めからわかってたことじゃん・・・・・。

で、良さそうな中古の資料を取り寄せてほしいというので、まず現場を見に行ってみた。
今までのパターンだと、①良さそう ②内覧する ③環境がちょっと ④見送る、こんなパターンだったからせめて③の環境を先に見に行ってみようと思った。

案の定、海抜100mの坂の坂。建物のうしろには山を背負っている。
あーー、これは叔父さんがNGな家だな、きっと。

後日、予想通り。 「親父とおふくろが坂が急すぎるからダメだって。」
やっぱりね! それ、前もそんな理由でダメだった家あったじゃん。なぜ学習しないんだろう。

この家探しの大人は5人いて、僕から見るとおじさん、おばさん、従兄弟、従兄弟の嫁、従兄弟の成人した子供、合計5人で、それぞれが内覧で行ったところで意見がバラバラなので、ことごとく購入が見送られてきたのだ。
もう2年近くになるんだけど、今回もさすがに従兄弟にアドバイスというか、意見を言ってみた。

「良さそうだと思っても、まずは家族全員で場所、立地の確認をしてみて、通勤に便利かとか全ての条件が当てはまって、ここなら満場一致だってなったら内覧申込したらどう??」

「うーん、俺は良いと思うんだけどなぁ。」     だから、それじゃダメなんだってば。

僕が今まで数十軒、紹介して把握できた条件は

おじさん  「隣家が近いと嫌だから広々した家がいい、1階に和室が2つは欲しい」
おばさん 「坂が大変だから平地がいい。スーパーが近いといい。」

従兄弟    「安くないと買えない。2階にトイレがないと嫌・」
従兄弟嫁   「津波が心配だから海抜低い所は嫌。バイト先が近くないと困る。」
従兄弟子供  「通勤が便利じゃないと嫌。古い家は嫌。」

集計して考えた結果、やっぱりそんな物件はないです。
津波が心配じゃない、坂じゃない家ってどんな家なんだろう・・・・・・・・。普通、どっちかになるでしょ?

もう、たぶん見つからないと思う。誰かがいくつも妥協しないと。
困ったなぁ・・・・。