去年、古屋付土地を購入したAさん。目的は新築なので了解した上で上物付の土地を買い、自費で解体するということだった。
昨日、そのAさん夫婦がものすごく不機嫌な顔をしてやってきた。僕は契約中で対応できなかったので、妻に一方的にまくし立てていたそうです。当時の担当は会長なので今日は不在だと伝えると一気にまくしたてるように話し始めた。
「あのさー、4月にきた固定資産税がすっげぇえ高いんだけどどうなってんの?」←本当にこんな口調。
どうなってるというのは、つまり当時売主さんの古い家が建っている状態での固定資産税の土地分だけを案分計算して支払ってもらっていた。当然、その古い家が解体されれば、土地価格は元に戻るので(ここ、大事です。高くなるのではなく、建物があると税金が減税されているだけで、それがもとに戻っただけの話)、なんでそんな金額になるんだ。そんな事聞いてない!!!とご夫婦でご立腹なわけです。
重要事項説明書では、物件についての内容説明なので税金と言えば、「この土地にかかる固定資産税は所有権移転前は売主、移転後は買主が負担すること」のような負担については記載しますが、「建物がなくなったら税金が〇〇〇円になります。」とは書かれないし、説明義務でもない。それは口頭では説明するかもしれません。
でも、その税務署が決定した金額をこちらに八つ当たりされても、果たして解決するとでも思っているんでしょうか?
直接、担当した父から電話で説明してもらったら、すんなり帰っていきました。
「古い家を解体したらその時期によって、固定資産税がもとに戻るってのは契約時に話したと思いますけど、新築された建物の税金額まではこちらで決定したわけでもありませんから、税務署に問い合わせたらどうですか?」
そう言ったそうです。で、あれだけ怒って不機嫌でやってきたのが収まったわけです。
だったら、始めからそんな態度で来ないでくれます?
大人なんだから
「すみません、ちょっと聞きたいんですけど。」とかあるでしょ?
本当に最後まで嫌な感じで終わるんですね。
契約の時から腕組みしてるし、態度が悪いなあとは感じてたのですがその通りの人でした。
こうなったら、今後は重要事項説明書の特約事項に説明を追記しようと思います。
「所有権移転時の固定資産税については、引き渡し後に建物解体されると土地の税額が変わることがあります。また、新築された場合には税額が所有権移転登記時に参考にした税額とは異なる事があります。」
ここまでしないと納得できないのかもしれませんね。
あー、疲れた。