同業者はライバルか、それとも助っ人なのか。 | 走る不動産屋の2代目日記 season4

走る不動産屋の2代目日記 season4

不動産屋の日常を書いています。そして、走ります。愚痴ります。 
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競争社会に馴染めずにいる僕にとってはこの不動産業界というのは本当にシビアな世界なのかもしれません。
 
独立して一人で奮闘されている不動産業者さんはそれこそ、必死に物件を探したりします。(僕も必死ですけど)
 
時には「管理会社」と書かれているところにも、攻撃が及んだりします。
つまり、管理会社として管理している地主さんの駐車場があるのですが、それを直接、地主に交渉に行ってしまうのです。
 
突然現れた奴に恋人を連れ去られてしまうような気分で、非常に不快です。
 
つまりは、モラルだと思うんです。もちろん、冒頭で言った「競争社会」ですから声をかけた者勝ちかもしれません。
 
こんな話です。
 
弊社で管理している駐車場の地主さんのところに新参者の不動産業者が突然現われ、
「おたくの駐車場を坪単価○○万円で買いたいお客がいるので売って下さい」と。
 
 
律儀な地主さんは当然、僕に連絡をくれます。
「Tetsuさん、こんな金額で買いたいんだそうだけど、どうなんでしょう?」
 
 
見てびっくりでした。市場価格の7割以下の提示額でした。それって、仕入れ値じゃないのか?と思いましたが、とにかく査定書を作ってもって行きました。
 
公示価格、路線価、市場の近隣相場、全てを調査して査定書にまとめました。
 
しかし!!!! その新参者の不動産業者が持ってきていたのは、公図一枚きりです。
 
「ほら、この裏の土地が○○万円で売っていますよね?ですから、ここはこの価格です。」
 
 
は!? あなた、大丈夫ですか???
その裏の土地は建築条件がついている土地なので市場価格よりも安く販売してるんですよ? 
 
公示価格、路線価、市場の近隣相場も調べずにたったそのひとつの情報だけで地主さんを騙そうとしているとしか思えませんでした。
 
 
ちゃんとした適性価格を僕から提示された地主さん、びっくりしていました。
 
泥棒猫みたいなそんな「抜き」行為をどう思いますか?
 
 
地主さんはありがたい事に、もし販売することになったら売主側の仲介業者として仲介に入ってほしいとまで、おっしゃってくださいました。
 
しかし、そんな地主さんからの提案もこのバカッタれ業者は拒否だったようです。
 
「うちが全部やります。この金額で応じて頂けないなら手を引かせて頂きます。」だってさ。
 
もともと、勝手に手を出してきたくせに、よくもまあそんな事言うね???
 
 
 
そんなのばっかりだから、健康診断で胃に変なものが写ってて再検査になったんじゃ!!!!!
 
あー、胃カメラ怖い・・・・・。
 
 
この業界はきれいごとを言えば、持ちつ持たれつだと思っています。
他の案件では売主側の不動産業者さんと協力して物件成約を目指していますし、こんな奴はいつか同業者から総すかんを喰らえばいいのに、とすら思いますね。