今日は大谷さん関連なんだけど、大谷さんとはまったく関係のないコトについて書きます。
それは、水原さんが入るであろうアメリカの刑務所について!です。
羽鳥さんのモーニングショーでこれを特集していて、あまりに興味深かったからじっくり観ちゃったの
その前に、水原さんがやってたスポーツ賭博の胴元・ボウヤー氏は、マフィアとつながってる、っていうのはみなさんご存じよね?
そのマフィアなんだけど、ニューヨークを拠点にしている五大マフィアってのがいるのはご存じ??
知らないよね
私ももちろん、知らなかった
それがガンビーノ一家、ルッケーゼ一家、ジェノベーゼ一家、ボナーノ一家、コロンボ一家なんだって
ジェノベーゼ一家ってなんかおいしそうじゃね?なんて言ってる場合じゃないわ
マフィアって結局、イタリア系なのね。
で、スポーツ賭博に強いのは「コロンボ一家」らしいわ。
コロンボ・・・といえば、日本では刑事の名前なのに・・・。
さて、この特集では、井上ケイ氏というおじさまがコメンテーター席に登場しました。
この方、元ヤ○ザで、ヤクの密売でハワイで捕まり、アメリカの刑務所に10年入ってたという筋金入り😱
今は虐待や育児放棄された子どもの支援団体をやっておられるらしいけど・・・静かな語り口ながら、この迫力はタダ者ではない!!
どんな非行少年もビビるであろう、消せないオーラ
この方が「入って」いたのは1993or1994年からの10年なんで、今のアメリカ刑務所の状況とは、もしかしたらちょっと違うかもしれない。
でも、当時はこうだったんですよ、って話だけでも驚きの連続だった。
まず、アメリカの刑務所は罪の重さや内容によって1~5等級にわかれているんだって。
4~5に入るのは凶悪犯ばかり😱
井上さんが入っていたのもソコ😱😱
井上さんは「その中で」、3回殺されかけたとか
刑務所でハバをきかせているのは、先ほどのイタリアンマフィアではなく、ロシア系や中国系らしく、抗争も頻発。
映画『アウトレイジ』で、タケちゃんがヤ○ザの関係者に刑務所内で刺されたけど、こういうことはよくあるらしい💦
いくらイタリアンマフィアは刑務所内に少ないとはいえ、マフィア相手に司法取引するのって・・・大丈夫なのかね
みんなマットレスの下に、お手製のナイフ(簡単に刃が抜けないようにミゾ加工済み)を隠しているから、巻き込まれたら本当に危ないそう。
ただし、現在のアメリカ刑務所には金属探知機😱があるので、鉄製品の所持は不可能だから、ナイフもプラスチック製になったんですって。
それって・・・「安全」になった、ってことなんだろうか?
それとも、人間の創意工夫には果てがないのだろうか?
井上さんの考えでは、アメリカの永住権をもっていても剥奪されるであろう「外国人」の水原さんが入る刑務所の等級は、「3」以上。
「3」「以上」???
オーマイガっ😱😱😱
日本の一般ピープルには「3」だって地獄だと思う_| ̄|○
そうと知ってたら賭博なんか・・・いや、ご病気ですもの、しちゃってたか
せめて、映画『裸のガンをもつ男』(大好き)の「石けんを拾え!」シーンが再現されないことをお祈りしたい🙏
しかし、じつはアメリカの刑務所は日本と違ってパラダイス
なんたって、映画館とか運動場は自由に使えるし、食事は食堂で自由に食えるし、シャワーもいつでも入れるし、スーパーまである!
お金も専用のICカードに入れておけば自由に使えて、中には3億円入れてる人もいたんだとか。
さらに驚くのは、部屋は2人部屋で、相方を自由に決められること。
ええ~~~!!
じゃムショ内でBLし放題じゃんか!!
私の大好きな英田サキさんのBL小説『DEADLOCK』に書かれていたことは、かなりの部分で本当だったんだ
しかも、看守の給料が安いので、看守は囚人の御用聞きになってカネを稼ごうとするため、囚人のほうが立場が上になり、看守にカネを渡せばほぼなんでも手に入るそう。
・・・これ、「ルフィ」がいたフィリピンの収容施設より待遇よくないか?
仕事のない人、貧しい人たちは、みんなムリヤリ罪をおかしてでもムショに入りたい!とならないか?
こんなんで刑務所と言えるのか!!
と思うけど、アメリカと日本では「禁固」と「懲役」として、刑務所に入ることの意味や考え方が違うんだってね。
アメリカでは「刑務所に閉じ込めて行動制限はするけど、なかでは人権に配慮します」なんだとか。
ううう~~ん。
自由だけど命の危険のあるアメリカの刑務所と、自由は一切ないけど安全性の高い日本の刑務所。
あなたが入るならどっち?←いや、どっちもイヤだ