こんにちは、鉄バス郵です。
先日( 2016年 1月 )11日( 月・祝 )の
午後、( 千葉県 )松戸市へ 行ってきました。
午後の 僅かな ひと時、しかも
松戸 → 八柱・新八柱 → 新松戸 →
松戸( 電車に乗ったまま 通り過ぎる )と
小さな ひと回りでしたが、千葉県 東葛地域を
走る電車の「 動き 」というものを
感じさせられましてね。先ず・・・
営団地下鉄 ~ 東京メトロと 跨いで
40年以上という 長い年月を走ってきた
6000系も、現在では 廃車が進んでいます。
今年( 2016年 )1月の時点では
「 まだ見る機会は 少なくない 」と 言えます
が、もう全廃は 時間の問題と なっています。
これは、今や 2段窓( いわゆる「田型窓」 )が
印象的な 6108編成です
( 松戸 13:20発、各停 我孫子行 )。
40年以上 走ってきた・・・。JR常磐緩行線、つまり
常磐線 各駅停車が、当時の 営団地下鉄 千代田線との
相互乗入れを開始してから、今春で45年となりますね。
6108編成を見送った後、新京成線に
乗換えました。
同社では、一昨年 6月に 新たな シンボル
マークと スローガンを用い始め、同じく
8月から、電車では コーポレートカラーの
ジェントルピンクを基調とした 新塗装化を進めて
います。しかも 今月16日まで、新春恒例の・・・
干支ヘッドマークを掲げた編成 1本が
運用されていました! 今年は、
8800形 8811編成が選ばれたんですねぇ。
「 2016 」が ジェントルピンク。十の位の
「 1 」は 干支の猿が 当てはめられています。
「 謹賀新年 」では、コーポレートカラーの
サブカラー、ニューマルーンなのでしょう。
でも、新塗装の8800形が ヘッドマークを
掲げると、JRの 185系みたいな顔に
見えちゃうのは 気のせい?( 笑 )
この列車は( 松戸 )13:40発、千葉中央行でした
ので、常磐線寄りの 7番線に停車していた
13:30発、京成津田沼行に 乗車。
2つ先の 松戸新田で降りました( 13:34発 )。
乗ってきた 8805編成、キレイでしたね!
から 出場したばかりなのでしょう。
この写真は、松戸6番線( JR )から、
中間車 8805-3を 撮影したものです。
「 キレイだねぇ!」と 実感したので、
あえて 中間車1両を 撮ってみたんです。
松戸新田に話を戻します。1番線から、
2番線( 松戸行ホーム )に移動。8811編成の
千葉中央行( 13:44発 )を待ちました。
当日は、曇りという天気も幸いしました
( 冬なので、晴天ですと、光で ヘッドマーク
等の 文字が 飛びやすいんですよね。)
ちなみに 新京成電鉄のホームページに
よりますと、当駅の 2014年度
1日平均乗降人員は 6,276人で、
同社 24駅中 22位と少なめです。
再び 2番線に戻り、京成津田沼行を待ちます。
13:48発 松戸行、旧塗装の8815編成も
撮りました。8811編成と比べると、
大分 印象が違ってきますねぇ!
13:54発 京成津田沼行、
やはり旧塗装の 8809編成で 八柱へ。
八柱では しばらくホームにいて、何本か
電車を撮影しました。その内の 2本を挙げます。
14:05発 松戸行、8900形
8938編成。旧塗装です。
新京成では、ブランドイメージ戦略を推進すべく、
各形式毎に異なっていた 塗装( デザイン )を
統一化させています。でも 形式で、
「 赤( マルーン )だ 」「 茶色だ 」「 青だ 」と、
塗装が異なると 単調さが解消され、逆に言えば、
同社の魅力だったんじゃないかもと 思えます。
14:27発 千葉中央行、N800形 N838編成。
( 「 旧 」というイメージは 全く感じさせません
けれど、旧塗装です!/ 苦笑 )
同形のプラレール発売を
記念した ヘッドマーク付。
この編成を撮って、駅を出ました。
駅の東部を歩いていたら、松戸新京成バスの
旧塗装車、I-M53を目撃しました!
新京成線の立体交差を くぐると、
松戸市が整備した 都市公園、
21世紀の森と広場が あります。
千駄堀地区の 自然環境が活かされ、
八柱・新八柱駅近くにありながら、
公園の南西、南口付近は JR武蔵野線が
通っていて、下総台地の 緑豊かな谷間を
ニーマルゴ( 205系 )が 駆け抜ける、
という 風景も見られます!
公園南口を出て、新八柱・八柱駅側の
階段を上っている途中、また ニーマルゴ
( M34編成 )が通過していきました。
撮影時刻が 15:55でしたので、
新松戸 :53発の 東京行でしょう。
松戸市を訪問した 前々日の 9日、
南武線で 最後の205系が引退し、同線は
E233系( 8000番台 )に統一されました。
だからこそ、下総台地を駆け抜ける
ニーマルゴの勇姿は、
いつも以上に 印象的でした!
新八柱では 16:23発、
しもうさ号 大宮行、M19編成に乗車し、
( この クハ205-59に 乗りました )、
下総台地を駆け抜けて、隣の 新松戸へ。
新松戸 16:41発、各停 代々木上原行に
乗換え。東京メトロ 6000系 6131編成。
やったゼ! この6031で、松戸を通り越し、
北千住まで 乗りました。
北千住で降りた直後、反対側に到着した
各停 柏行も、同じく 6119編成でした!
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メトロ 6000系の 完全引退が迫りつつある、
JR常磐緩行線。完全6両編成化が済み、
続いては 新たなブランドイメージ戦略に
乗り出した、新京成。南関東において、
205系の勢力が縮小する中、それを
感じさせないかの様に、同系の
高速運転が続いている JR武蔵野線。
東武アーバンパークライン( 野田線 )でも 現在、
世代交代が進み、8000系の引退が進んでいます。
北総線でも 昨春、7260形が引退し、
京成グループ全体からも、鋼鉄製の「 赤電 」が
引退しました。
千葉県 東葛地域の鉄道、どの路線も
目が離せませんね!