こんにちは、鉄バス郵です。
( 2014年 )9月 4・5日、やや遅めの
夏休みを取って、長崎県 長崎市の
長崎都心へ 旅行に行ってきました。
( 繁華街 西浜町。交差点を曲がる、
長崎電気軌道 201形 209号車。)
実は、この両日を確保したのは 7月末。
たまたま ソラシドエア( スカイネットアジア航空 )の
ホームページを読んでいたら、
搭乗日の35日前までの予約で 安くなる運賃
「 バーゲン35 」の案内が 目に付きました。
羽田から 九州各地の空港まで、往復で
2万数千円! 2日間だけの旅行でも
コンパクトに回ろうと、
長崎行( 長崎都心巡り )を 選びました。
なお、4日 午前は、所有しているデジカメの
調子が悪かったため、良好な写真が あまり
撮れませんでした。従いまして 当日
午前の話は、後述の 郵便局の話以外は
省略させて頂きます。お詫び致します。
( 9月 ) 4日、
( JR九州 )長崎駅に着いたのは、正午頃。
この キハ66系、しかも 国鉄色の
第1編成に乗ってきました!
同系は 何と言っても、特急・急行料金不要で
利用できる、この 転換クロスシートが
最大の魅力!( キハ67-15 車内。曇って
見えるのは、カメラの不具合によるものです。)
冷房も、新造当初から 設置されていました。
キハ66系自体は、2両固定編成 15本しか
製造されませんでしたが、
ハイレベルな設備は、その後 製造された
諸系式に 影響をもたらしました。
国鉄色の キハ66系は もう1本ありまして、
第110編成( 旧 第10編成 )が それです!
留置線で休んでいました。
隣の ステンレスカーは、
415系 1500番台、FM1517編成。
さらに その隣には、
クハ411-106の姿が。
415系 100番台、FJ106編成ですね。
こちらは シーサイドライナー色の
キハ66系 第13編成。 2・3番
両のりば間の中線に 停まっていました。
2番のりばの 改札寄りには 御朱印船が、
同じく 浦上駅寄りには ペーロンが、
それぞれ 展示されています。
さすが、港町 ながさき!
駅を出ましたら、
長崎中央郵便局
( ゆうちょ銀行 長崎店 併設 )に
入って、風景印ゲット!( 13:15 )
その後、近くの 宿泊予定のホテルに
寄って、大きなバッグを預けました。
都心の繁華街 浜町で昼食を取ろうと、
長崎駅前 南隣の 五島町電停から、
長崎電気軌道( 以下、「 電軌 」。)
1号系統 正覚寺下行に乗車。
( 長崎駅前ですと 歩道橋を渡らなきゃ
ならないのですが、当電停なら
横断歩道を渡って 乗り場に着けます。)
1990年代中頃、西日本鉄道 北九州線( 廃止 )
600形の床下機器を流用して新造された、
1500形の 1505号車。ラッピングは、
十八銀行と 長崎市の コラボ広告です。
1号系統は 日中 ~ 夕方は、概ね
5分半間隔で 運行しています。
その間の発車時刻は 電停の時刻表には
記載されていませんので、
何時何分発かは 省略します。
せっかくなので、終点 正覚寺下まで乗車。
電停が 川の上だなんて、珍しいですねぇ!
折返し、赤迫( あかさこ )行となって 発車。
交差点を左に曲がると、細い道路が
国道324号線! この先を また左折すると、
長崎思案橋郵便局が あります。
風景印ゲット!( 14時前 )
さらに進むと 浜町アーケードに
入るのですが、アーケードも
国道324号線に 指定されているのです!
アーケードに入ったら、カレーの店 夕月で、
カレーライスを食べました。
( カレー汁が 橙色なんです!)
で さっきの、西浜町を走る
209号車を 撮ったんです
( 4号系統 蛍茶屋行。15:20頃 )。
201形。200形とも称され、200番台車両の
奇数車で、1950( 昭和25 )年、日立製作所
製です。日立 → ヒタチ → ヒ → ヒトツ → 1
・・・故に 201形なんですって!
こちらも 4号系統 蛍茶屋行の運用に就いている、
208号車。やはり 200形とも称されますが、200番台
車両の 偶数車、202形。同じく ’50年、日本車両製
です。日本 → ニホン → ニ → 2 ・・・故に 202形!
( 思案橋 ~ 正覚寺下。1505号車より 撮影。)
電軌 1号・5号 両系統が通る、
西浜町 ~ 築町の間には、
長崎銅座町郵便局があります。
風景印ゲット!( 15:45 )
この他にも、長崎万屋( ながさきよろずや )局・
長崎県庁内局にも寄ったのですが
( それぞれ 15:10、15:30 )、いずれも
残念ながら、風景印は ありませんでした。
長崎と言えば、江戸時代という
鎖国の時代でも 外国に開かれていた、
出島も有名ですね。
電軌の 1号系統は、出島 という電停も
あります。そして 出島 ~ 築町は、
道幅の細い区間と なっています。
出島をバックに 狭い道路を走行する。
何か 趣きがあるんですよネ。
走行している 正覚寺下行( 15:55頃 )。
昭和37( 1962 )年に登場した、370形
374号車。ラッピングは、
星野管工設備株式会社の広告です。
こちらは 昭和36( ’61 )年に登場した、360形。
362号車( 翌5日 14:30前。浜口町 )。
そうです、360形と 370形は兄弟です。
360形は 電軌初の、全金属車、かつ
前中扉車です。370形は その改良型。両系式で、
尾灯の位置が異なること、お分かりですか?
また 出島と言えば、その形は 扇形。
中島川に架かる 玉江橋( 国道499号線 )
から 眺めれば、よく分かります!
( この写真は、翌5日の
13:40頃に 撮影したものです。)
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話を 夕方に移します。ご存知のとおり、
長崎は 夜景の美しい都市です。
日本三大夜景、及び 世界新三大夜景の
1つとして 数えられています。
鉄バス郵も 日没直後の時間を狙って、
長崎駅から見て 西側にそびえる
稲佐山頂上( 標高333m )に出かけました。
18時、長崎駅から歩いて、山麓の
淵神社を目指しました。境内に隣接して、
長崎ロープウェイの 淵神社駅があります。
夜景を楽しむ観光客の需要があるから
でしょう、18時台でも 15分間隔で
運行していました。
時計が示しているとおり、18:30 出発。
5分で 山頂側の 稲佐岳駅に到着。
長崎港側のゴンドラ、
「 星のしずく 」に乗りました。
駅を出て 5分程 歩くと、
稲佐山展望台が建っています。
さあ では、9月上旬、19時過ぎの眺めです!
浦上・原爆爆心地 方面。
長崎都心・長崎港 方面。
造船所・女神大橋 方面。
長崎都心を 拡大して。
夜景を楽しんだら、名物の
卓袱( しっぽく )料理を食べるため、
稲佐岳 19:15発のゴンドラで下山。
浦上側の こちらは、「月のしずく」です。
淵神社駅を出たら、浦上街道
( 国道206号線 )を目指して歩き、
電軌 宝町電停から、
1号系統 正覚寺下行に乗りました。
再び 終点の 正覚寺下まで乗車。
先程 紹介した、362号車です。
やはり 先程お話しした、細い
国道324号線に入ると、
威勢のいい かけ声が響いてきました。
オーイヤァ ヨーイヤァサッ!
八坂神社で、翌10月に開催される
長崎くんちの、御輿担ぎの練習が
行われていたのです!
練習とは言え、その迫力、
「 スッゲーッなぁ!!」
離れるのが 惜しかったですよぉ!
そして 長崎卓袱 浜勝に入り
( ラストオーダーの 20:30前に )、卓袱料理に
舌鼓を打ちました。同店では、予約なし・
1名からでも 卓袱料理が楽しめるのです。
ごちそうさましたら、
思案橋電停から 1号系統( 赤迫行 )で、
ホテルが近い 五島町まで乗りました。
サントリーコーヒー BOSSの ラッピングが
施された、370形 377号車でした。
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最後に、( 9月 )4日 午前に訪問した
郵便局 2局を紹介しましょう。
両局共に、風景印 あります!
当日は 青春18きっぷを利用していたので、
長崎空港への玄関口、大村から、
長崎( 駅 )まで JRを利用。
長崎本線は 喜々津 ~ 浦上で、
旧線( 長与経由 )と 新線( 市布経由 )双方に
乗ってみたのです。
先ず 旧線を経由し、
長与( 西彼杵郡 / にしそのぎぐん 長与町 )で
途中下車し、西口から 徒歩数分の
長与郵便局へ( 10:30 )。
そして 浦上からは、
快速 シーサイドライナーで
新線を1往復。
旧線・新線が分岐する 喜々津
( 諫早市 多良見町 / 旧 西彼杵郡 )で、
20分程 待ち時間があったので、
多良見郵便局へ( 11:30 )。