起業家のミカタ、
ライティング代行のシカタです。
今日の五十音ブログは『み』
『み』の付く言葉で
私の頭に浮かんだのは『ミシン』
今日は『ミシン』にまつわる話をする。
中学生の頃、
家庭科の授業でミシンを使う機会があった。
縫っていたのが何だったかは忘れたが、
その時に
同じクラスの女子が言った言葉は覚えている。
彼女は私に、
メガネをかけている私に、
こう言ったのだ。
「シカタさん、私の代わりに糸通してー♡
私、目ぇ悪いからぁ♡」
ぁあ？
私がメガネかけてるのも
見えへんくらい
目ぇ悪いんかお前？
と、
口には出さなかったが
内心イラッとした。
そりゃもう
文字を大きくした上に
色を変えるほどにイラッと。
人に頼み事するなとは言わないし、
針に糸通すくらい簡単にできる。
が。
メガネかけてる私に
「私目ぇ悪いからぁ♡」
と言われるのは
どうもスッキリしない。
なんとなく、
なんとなくだが、
「糸通せないのは
私が不器用だからじゃないの。
目が悪いからしょうがないの。うふ♡」
と
言っているように思えた。
まあ『うふ♡』は
私が勝手にそう思っただけだが。
あと、
さっきから
セリフの最後に付いてる『♡』に
悪意の気配を感じるのは気のせいではない。
紛うことなき私の悪意だ。
私はいい性格してて心も狭いのだ。
悪意ももちろん持っている。
私が『いい性格』ｗをしていることについては
五十音ブログ⑭にも書いたので
気が向いたら読んでみてください。
もしも彼女が
「私、不器用で糸通すの苦手だから
代わりにやってほしい」
と言っていたら、
私がイラッとすることはなかった。
苦手なことは誰にでもある。
苦手で出来ない、というのなら、
出来る人がやればいい。
でもさー、
なんかさー、
目ぇ悪いからとかさー、
それってさー、
言い訳ちゃうん？
と思ってしまう。
人に頼み事をするのに
言い訳はしない方がいいし、
どうせするなら
面白い言い訳をしてもらいたい。
ちなみに、
「祖母の遺言で
『針に糸を通してはいけない』
と言われたので･･･」
のような
『誰かの遺言スタイル』の言い訳は
もうわりと使い古されているので
シカタ目線では面白くないです。
もしもシカタに言い訳をする場合は
こんなレベルでは許されません。
もっと高度な笑いをぜひ。
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