こんにちは。
エステサロン等でのHIFU(ハイフ)による事故が増えているようです。
今年3月に消費者庁からも注意勧告がありました。
HIFUとは、High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の略で、集束超音波の熱エネルギーにより体内の組織を高温に加熱するもので、前立腺がん治療などに用いられる治療の技術を美容に転用したものです。
2015年に初めて事故が登録されてから増加傾向にあり、特にエステサロンでの事故はその傾向が顕著です。
HIFU施術で事故が発生した部位別にみると、顔への時子が70%を締め、神経・感覚の障害を含み最も多いのは火傷が一番多いようです。
このように、HIFU施術は、神経や血管の位置などの解剖学の知識を有する者が、機器の特性や施術方法を熟知して行う場合を除いては、人体に危害を及ぼすリスクが高い施術と消費者庁も意見している次第です。
このHIFUとハイパーナイフを混同しているお客様もよくいらっしゃるので、勘違いをされないように
当サロンで扱っているハイパーナイフは高周波の機器です。
ハイパーナイフは高周波によって皮下に高熱を生み出します。
そのため、初めてハイパーナイフを受ける方は、その熱さに驚くことが多いです。ですが、火傷するほどではありません。
長時間同じ場所に当て続ければ火傷する恐れがありますが、正しく使用すれば安全に受けられるようになっています。
特に、顔の施術は危険なのではと不安になる方も多いと思いますが、
ハイパーナイフはボディだけでなく顔に使用しても問題ないよう調整された痩身マシンです。
実際、小顔目的でハイパーナイフを受け、むくみ取りや二重あごの解消ができたという方が大勢います。
HIFUがニュースで度々取り上げられているため、HIFUとハイパーナイフとの違いをしっかり理解していただき、
安心してハイパーナイフをうけて頂ければ思います