「テト」の由来

ちょっと、雑談。

とってもかわいい「テト」kun。

もちろん、元の飼い主の友達がつけたんですが、その名前の由来は、というと。

風の谷のナウシカの中で、ナウシカの肩に乗りいつも一緒にいるキツネリスの名前。

テトが、なんだかそっくりだったから、命名したそうです。

ナウシカのテトは、とても勇敢で、ご主人様を守ろうといつも立ち向かう子。

チワワのテトも、ご主人様を守ろうと、いつも必死です。

私に対して、盛り上がった中で大きな声を出したり、私が泣きまねすると、相手に向かっていきます。

私が守ってあげたいのに、彼は私を守ろうと必死です。

ありがとう

里帰り？

うちに来て、約10日程経ったある日、テトと一緒に友達の新しいお家に行きました。

友達は離婚して、一人で新居を構えたんです。

なので、テトもそのお家ははじめて！

最初は、どこに連れて行くの？？？？

と、とても不安な感じ。

お友達のお家に入り、まずは、一緒に暮らしてた二匹と戯れて、友達とも久々の再開喜んでました。

っが、始終私を気にし、ついてきます。

帰る時も、私にすがりついてきました

友達はちょっとさみしがってましたが、安心したと言ってくれました。

私も安心です

2年一緒にいたママではなく、たった10日だけど、私のことを認めてくれたんだね。

そう、これからは私がママだから、頑張るよ

お散歩嫌い

ご飯もちゃんと食べ、ちゃんと眠るし、不安な様子も見えない。

良かった良かった。

じゃ、この地域にも慣れてもらわないと、ってことでお散歩へ行きましょう！

首輪をしてリードをもったら、、、、、ハウスに逃げてしまった。

お散歩嫌いなワンちゃんが本当にいるんだ？？？？

友達に3匹ともお散歩大嫌い、とは聞いていたが、ちょっとびっくりです。

でもね、健康にも悪いし、お散歩は楽しいはず。

ってことで、お外へ出ました！

お外に出たら、たったかと歩く歩く

なんだ、大丈夫だ

と思ったら、

ワンコを見かけたら、吠える、吠える。

吠えながら向かっていこうとしちゃいます。

大きなワンコの方が、その興奮度がすごい・・・・。

そして、子供。

遠くでも子供がいたら察知し、吠える吠える。

何にも悪いことしてないのにね。

ごめんね、みんな。。。。

大人でも、気に食わなければ吠える。

自転車なんて、突進しながら吠える。

とにかく、テトにとっては、お外は敵だらけなんだね

だから、お外は嫌なのかな。

でもね、みんな悪い人じゃないんだよ。

誰もテトに攻撃なんてしてこないから。

皆、いい子、いい子　　ってしたいだけなの。

怖がらないで。

大丈夫、私が守ってあげるから。

ゆっくりでいいから、慣れていこうね。

わかっていこうね

お母さん、頑張るよ

だって、本当はとっても優しい子だもんね

テトの引き取り日

とうとう、テトの引き取り日！

いつもなら、私が友達のおうちに入ったら無邪気に寄ってくるのに、テトだけちょっと距離をおいていいる

他の二匹は、いつも通り私にまとわり付いて離れないのに。

友達がテトの荷物をまとめたり、テトに事情を話しかけていたから、何か察しているのでしょう

私に慣れているといっても、二人っきりですごしたことも、うちに泊まりにきたことも無い。

彼は、不安でしょうがない。

そんな気持ちが伝わってくる・・・。

友達とご飯やいろんなことを話してるうちに、やっと私の方に寄ってきて遊べと言ってきた。

ちょっと戯れながら、友達も名残惜しいらしく、3時間ほどそこで話をし、いざ、我が家へ。

「さっ、テト、行こう！」

とテトを抱き上げて車へ連れて行った。

車に乗っても、テトは泣くこともせず、不安な顔をして、友達の方を見ている。

心を鬼にして、いざ我が家へ。

友達の家から持ってきた一式をセットして、テトの巣を作る。

我が家の匂いを一通り嗅ぎ、どこか落ち着かない様子。

私のひざの上から離れない。

一緒に寝たかったが、テトは、今まで人間と一緒に寝たことがないとのこと。

ベッドに入れたことはないらしい。

私は犬とはいつもベッドで一緒に寝ていたので、一緒に寝てもいいと思っていたが

それはテトに任せよう。

夜、持ってきた彼のベッドを私のベッドの横に置いておいたら、その日はそこで眠った。

とりあえず、ご飯も食べて眠ったから、大丈夫かな

テトを引き取る前に・・・

テトを引き取ることになり、まずやらなくてはいけないことがありました。

もともと、私は出来るだけペットショップで

お金でペットを買って来るのではなく、

引き取り手がいない子を引き取りたいと思っています。

実家でも今の犬が3代目ですが、

１代目は捨てられていた子を引き取り、

二代目は獣医さんのところで捨てられた犬、

三代目はボランティアを通じて飼えなくなった子を引き取っています。

お金を出して飼いたいっていう人は沢山いるけど、

沢山いる為、競争が始まり、もらい手の無い子は保健所へ・・・

というのがどんどん拡大していき、それはとても悲しいことです。

私はちょっとでもそういう子達がいなくなれば、と思って、

できるだけそういう情報に耳を傾けるようにしたいと思っています。

テトを引き取ると決まる２ヶ月ほど前に、

知り合いを通じて、ミニチュアダックスの赤ちゃんが生まれ、

血統も無いのでもらい手が決まらなく困っているという話があり、

もらい手が決まらないようなら私が１匹引き取るということになっていました。

ママの母乳の時期が終わった頃にうちに来るということで、

それが約一ヵ月後に控えた頃に、テトの話がありました。

私は、

「テトには私しかいない」

という気持ちがどうしてもあったので、迷うことなく承諾しました。

さて、そこで話のあったミニチュアダックス。

飼い主さんも、私ならということで、準備万端。

私は2匹飼ってもいいというくらいに思ってたんだけど、テトは犬が大嫌い。

ただでさえ恐がりで犬は嫌いなのに、

子犬の時、公園で大きな犬に襲われ、目を噛まれ血を流し、足も折った経験から

他の犬を見かけるだけで大パニック

そんな様子を見て、テトの為にも、今は他の犬を引き取らないほうがいいと思い、

飼い主さんを探し始めました。

何人か候補があり、全員と会って話をし、一番環境もいいと思った

おばさまのおうちに決めました。

一軒家のお庭も広いおうちで、大切に大切にかわいがられているようで

良かったです

そうして、3月30日、テトが我が家にやってきました！