#165 分析・原因特定 6 | 心の赴くままに

心の赴くままに

これから先のことが不安、人生のどん底で身動きがとれない
そんな心に光を灯す
人生を最高に愛する秘訣をお届けします

ここからは、QCの7つ道具の1つ
「特性要因図」の活用方法について見ていきたいと思います。

 

「特性要因図」とは、ネットの説明をみると

特性(結果)に対する要因(原因) の候補との関係を整理し、

関連づけて分かり易く表した図のことです。(下図参照)

 

 

作成方法は、上の図の

①の「特性」の所に改善したい結果を記入する(例:不良率増加)

 

②の「要因」の所に大骨として大枠の要因を記入する

(例:人、機械、方法、材料、環境など)

 

③や④に中骨、小骨、孫骨として、大枠の要因に関連した

特性の原因を記入していきます。

(例:大枠が「人」であれば、スキル不足、教育訓練が無いなど)

 

この図を作成する事で、大枠の要因ごとに原因をまとめる事ができ

相互の関係性が一目でわかりる様になります。

 

 

違う大骨に同じような内容の小骨が複数ある時は

そこが重要な原因である事が特定できます。

 

次回は、これを自己分析に応用する方法について

見ていきたいと思います。