入院2日目(手術当日) | 中途半端な田舎に住む主婦の日々迷走中ブログ

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無趣味、無計画、無防備なアラフォー主婦の特におもしろくもない日常を垂れ流してみます。2024年現在、乳がん治療中。左胸全摘出、広背筋皮弁法で同時再建。

そうそう。

1日目のことで書きわすれていたことが。


形成外科の診察もあったんやった。


胸や乳頭の大きさなど、

いろんなところを詳しく測ってくれました。


わたし、

生まれてはじめて自分の乳首が直径何センチかを知ったよ泣き笑い


それから、背中や胸のどこらへんを切るか

先生がしるしをつけてくれました。


マッキーで!


 

 



 

 




普通の油性ペンでええのなww



だいたいわかればいいらしいので

ちょっとくらい擦れて消えてても問題ないとのこと。



このペンで印をつけるのが、 

くすぐったがりの人には拷問みたいに感じるらしいのですが、

わたしは案外平気でしたキメてる



そして迎えた2日目の朝。


起きてからは絶食。

お水は○時まで、と決まっていたので、

○時までは、喉が乾かないようにちょっとずつ飲んでました。



手術室の看護師さんのお迎えがくるまで、
着圧ストッキングと手術着に着替えて待ちます。


着圧ストッキングは、
手術中や手術後に長時間体を動かせない状態が続くと、血栓が出来やすくなるのを防ぐためだそうです。
(飛行機のエコノミークラス症候群と同じような感じ)


なんか、着圧ストッキングのカラーリングがかわいかった。

(帝王切開のときは薄い肌色だった記憶・・・)


ここだけみたら上靴みたい


手術着に着替えるときに、

ちらっと自分の左胸の乳首をみておきました。




もしかしたら最後かもしれないから。





骨や他の臓器への転移はなかったものの、


リンパ節に転移しているか

乳頭に転移しているか


は、手術してみないとわからないそうで。

手術中にそれぞれの細胞を採取し、

その場で検査(30分くらいで結果がでる)、


もしがん細胞があったら、

リンパ節も乳頭もその場で取ると説明を受けました。




んじゃ手術終わって、


乳首ない=浸潤がんあったってことか!!



と思いきや、



乳頭だけは例外で、

乳管の中の話なので、

非浸潤がんでもがん細胞がいっちゃうことがあるみたいです。



乳頭だけはどうしても残してください、と希望される人もいますが、お気持ちはどうですか?

 


と乳腺外科の先生に聞かれた時は、


胸のときと同じく


「検査の結果ちょっとでも疑わしかったら全部とってください!」


と伝えておきました。



形成外科の先生によると、

もし乳頭を取った場合は、パッチワークのボタンみたいなかんじで、乳頭の位置に縫ったあとがのこるけど


希望があれば、

術後落ち着いてから、

保険適用内で、乳頭の再建もしてくれるみたいです。


保険適用外ではあるけど


立体的な乳首のタトゥーもいれることができるんだって!!



すっげ!!

気になる!!!


 



そんなこんなで

乳首に

「できればまた会おうぜキメてる


とお別れして、看護師さんと手術室へ向かいました。


ドラマやったら、手術受ける患者さんって横たわって運ばれていくイメージやけど、


手術着で、

エレベーター乗ったり、てくてく歩いていきました。



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