そうそう。
1日目のことで書きわすれていたことが。
形成外科の診察もあったんやった。
胸や乳頭の大きさなど、
いろんなところを詳しく測ってくれました。
わたし、
生まれてはじめて自分の乳首が直径何センチかを知ったよ
それから、背中や胸のどこらへんを切るか
先生がしるしをつけてくれました。
マッキーで!
普通の油性ペンでええのな
だいたいわかればいいらしいので
ちょっとくらい擦れて消えてても問題ないとのこと。
このペンで印をつけるのが、
くすぐったがりの人には拷問みたいに感じるらしいのですが、
わたしは案外平気でした
そして迎えた2日目の朝。
起きてからは絶食。
お水は○時まで、と決まっていたので、
○時までは、喉が乾かないようにちょっとずつ飲んでました。
なんか、着圧ストッキングのカラーリングがかわいかった。
(帝王切開のときは薄い肌色だった記憶・・・)
手術着に着替えるときに、
ちらっと自分の左胸の乳首をみておきました。
もしかしたら最後かもしれないから。
骨や他の臓器への転移はなかったものの、
リンパ節に転移しているか
乳頭に転移しているか
は、手術してみないとわからないそうで。
手術中にそれぞれの細胞を採取し、
その場で検査(30分くらいで結果がでる)、
もしがん細胞があったら、
リンパ節も乳頭もその場で取ると説明を受けました。
んじゃ手術終わって、
乳首ない=浸潤がんあったってことか!!
と思いきや、
乳頭だけは例外で、
乳管の中の話なので、
非浸潤がんでもがん細胞がいっちゃうことがあるみたいです。
乳頭だけはどうしても残してください、と希望される人もいますが、お気持ちはどうですか?
と乳腺外科の先生に聞かれた時は、
胸のときと同じく
「検査の結果ちょっとでも疑わしかったら全部とってください!」
と伝えておきました。
形成外科の先生によると、
もし乳頭を取った場合は、パッチワークのボタンみたいなかんじで、乳頭の位置に縫ったあとがのこるけど
希望があれば、
術後落ち着いてから、
保険適用内で、乳頭の再建もしてくれるみたいです。
保険適用外ではあるけど
立体的な乳首のタトゥーもいれることができるんだって!!
すっげ!!
気になる!!!
そんなこんなで
乳首に
「できればまた会おうぜ」
とお別れして、看護師さんと手術室へ向かいました。
ドラマやったら、手術受ける患者さんって横たわって運ばれていくイメージやけど、
手術着で、
エレベーター乗ったり、てくてく歩いていきました。
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