♡さーちゃん♡
(現在4歳9ヶ月)
2歳の時、軽度知的障害、
3歳の時、自閉症スペクトラム、
との診断を受けました。
2歳からABA家庭療育をしています
弟、あっくん(1歳)がいます
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昨年亡くなった友達。
先日、やっとお線香をあげに伺う事が出来ました。
お友達の実家に最後に伺ったのはおととしの3月頃で、それが、彼女と最後に会った日でもあります。
彼女が元気だった頃は、さーちゃんを連れてよく彼女の実家へ遊びに行っていて、一緒にランチしたり、お喋りしたり。
もっと若い頃は家飲みで酔っ払って、そのまま泊まらせてもらった事も
本当懐かしいなぁ
さーちゃんと彼女が最後に対面したのは2歳の頃でした。よく遊んで貰ったけれど、さーちゃんはもう覚えてないと思います
とにかく久しぶりの訪問だし、当たり前だけど、彼女が居ない時に行くのは始めてだったから、すごく緊張してしまって
彼女が亡くなってしまった現実を否が応でも受け入れなければならないのか、と思ってしまって、何日か前から怖くて怖くて堪らなかったのですが、行ってみると全然気持ちが違いました。
彼女のお母さんとお姉さんから、闘病生活のこと色々お話しして頂きました。
ここにベッドを置いて過ごしていたという部屋も見せて頂いたり、辛いとか弱音は一言も言わなかった事、食欲がなくていつもガリガリくんを食べてた事、お父さんが買ってきたお寿司は食べられた事。
まだ幼い彼女の息子ちゃんが、お母さんと喋れるようになった姿を見れた事。
痛みのコントロールは出来ていて、殆ど苦しまなかった事。
お友達には私のこんな姿を見せたくないといつも言っていた事。
彼女は、『teteママちゃんと、いつかお互いの子供を連れてまた沖縄へ行きたい』といつも闘病中に言っていたらしいです。
沖縄は社会人なりたての頃、毎年ふたりで旅行に行っていました。
思い出の場所。私も行きたかったなぁ。
私が知る事のできなかった彼女の日々を知れて良かったです
あっくんの顔も見せる事のないままでしたが、会ってもらうことができてよかった。
彼女のお母さんも大きくなったさーちゃん、初めましてのあっくんを見て、喜んでくださいました。
あんなに現実を思い知らされるなんて思っていたのに、ご家族と話していると、彼女の存在をすごく感じられて、温かい気持ちになれました
もう会えないと思っていたのにまた会えたような、不思議な感覚でした
ひとりで思い出しているよときは悲しくて泣いてしまうのに、笑いながら思い出話が出来ました。
とにかく行ってよかったなぁと思いました
お母さんに、彼女の写真を持って、今度沖縄へ行くと約束し、帰ってきました。
まだ悲しいし、泣く日もあるけど、頑張ろうと自然に思えました。