ゾイド徒然草 -212ページ目

ライバル登場! ロボザウルス

 今日から一週間後、世界各国を次々に陥落させてきた「黒船」が来航する。その名もロボザウルス

 あ、いや、名前はダサいけど中身は凄いんだって。外見もちょっとダサいけど。


 ゾイドはこの路線でサイバードライブゾイドを世に送り出し見事にこけている。トイザらス・オンラインにて315円で売られたほどだったし。

 しかしロボザウルスはすでに実績がある。鳴り物入りでの日本上陸だ。クオリティーもサイバードライブゾイドより数段上のように見受けられるし、これはスマッシュヒットになるのではないか。ピンチ! ゾイドピンチ!


 TOMYとしてはこれと戦うすべがあるまい。勝ち馬にも乗れまい。タイミング的に手駒がないのだ。現在展開中の恐竜型ゾイドは動力の無いバイオゾイドばかり。サイバードライブゾイドでは黒船に対して竹槍で挑むようなものだろう。

 ああ、もしアイアンコング・エボルツィオーネが完成していれば。ピーター・ジャクソン監督の『キングコング』も控えていて恐竜VSゴリラのカードはホットなこともあり、上手い具合に客層を取り込めたかもしれないになぁ。

今月の電撃ホビーマガジン(2005/11)

 月刊オールザットゾイドは今月も12ページ。


TOPICS(2P)
・新作キットお披露目。
 10月発売の新作キットを紹介。
 GB-008 バイオヴォルケーノ 3,150円
 GZ-017 デカルトドラゴン 2,835円
 GZ-018 ギルドラゴン 6,300円
 バイオヴォルケーノの装甲はクリアパープルの成型色の上からメタリックレッドの塗装の模様。リーオの武器すら弾くという設定のクリスタルスパイン(ようはトゲトゲ)が透明感あふれる美しさで、全体の禍々しさと奇妙なコントラストになっている。
 両ドラゴンは第三勢力「天空人」のゾイド。「神々の怒り」と呼ばれる過去の天変地異を、事前に上空に逃れることで回避した人々の末裔とのこと。ラピュタは本当にあったんだ! 両機とも装甲はメタルZiでコーティングされているという設定で、呪文のような意匠が施されている。
・パワーアップパーツ紹介
 10月に発売となる、ジェネシスレギュラー七機のパワーアップパーツセットを紹介。二種ずつセットで各819円也。

・ゾイドフルメタルクラッシュ紹介
 PS2『ゾイドストラグル』の続編にあたるニンテンドーGC用ソフトの紹介。ストーリーモードの主人公はガイロス帝国軍人。絵柄はやけに爽やか。
・お台場ゾイドショップ限定商品紹介
 トイザらスお台場店でのみ販売されているリストウォッチ、クッキー缶、サーモマグを紹介。


■ハヤテライガー作例他(2P)
・ハヤテライガー
 石田純氏制作のポーズモデル。ムラサメの制作はこれで八体目とか。
・ジェネシスDVD情報
 DVD-BOXの発売予定と、特典であるムラサメライガーホロテックの写真を掲載。

・ゾイドサーガDS特典
 ニンテンドーDS用ソフト『ゾイドサーガDS』の早期購入者特典の騎士型恐竜ゾイドの写真を掲載。


■ゾイドジェネレイションズプロッブ紹介(1P)
 星野の人の手によるベッコウバチ型バラッツ・ブリッツペプシスと、おなじみブリッツソーダ。特に胴や後羽根を新造したブリッツソーダは必見。


■ゾイドジェネレイションズ(5P)
 ソウガの毒を治療するために呼んだ学者はブラストルタイガーで暴走していた。ブラストルを鎮めるためには助手の乗るブリッツペプシスが鎮静剤を打たねばならない。ミドリはブリッツソーダに乗って囮を買って出る。


■よろず(1P)
・ゾイドサーガDS紹介
・ゾイドVS.i(EZ)のレアゾイドID公開
 今回はバイオメガラプトル。

・ゾイドタクティクスパスワード
 PS2版、iモード版双方のパスワードを一部掲載。
・ジェネシスあらすじ
 25~29話のあらすじを掲載。これは面白くなりそうな展開だぜ!


■設定画稿(1P)
 今回はバイオヴォルケーノ。


 今月も情報満載、いらないトランスフォーマーのオマケ付きで特別定価980円也。買うしか!

頭が良くなるんですってよ、奥さん!

 諏訪東京理科大学の篠原菊紀助教授の研究発表によると、「ガンプラを作ると頭が良くなる」らしい。クソッ、なんでガンプラなんだ。それなら動力の伝達の仕組みが分かるゾイドの方がより、頭が良くなりそうではないか。


 ゾイド復活に先立って行われた市場調査では、今の子供は昔の子供に比べて「組み立てる能力」が低下していることが分かったそうだ。現在の主力商品であるムラサメを半組み立て済みで売っているのも、そのことと無関係ではあるまい。なるほど、組み立てられない者に「組み立て済み」というサービスを提供するのは商売として正しい。

 だが、前述の研究結果を援用し、「頭の良くなる知育玩具」という側面をプッシュしてみるのはどうか。親子で一緒に組み立てることで「刃物の扱い方」などの生きるために必要な知恵の伝達もできようし、そういうことができるのであれば企業として社会に貢献するところ大であるとも思うのだが。


 ちなみにこの研究、今日まで開催されている「2005プラモデル・ラジコンショー」でも展示されている模様。トミーテックの出展もあるので、時間のある人は行ってみてはどうだろう。限定ゾイドヘッドコレクションも売っていることだし。個人的にはバスガールの方が気になるがね。

跡を継ぐモノ

 アジアの覇権を狙う中国がついに先行者の後継機をロールアウトした。その名も「匯童(huitong)」! 伊達に日本の技術をコピーしてスシレクサモナカコカとか作っていたわけじゃない!

 詳しくはこの記事などで熟知すべし。


 太極拳や刀術をこなすようであるが、白兵戦能力を重点に置いているということは大規模会戦ではなく、奇襲や潜入による拠点の占拠を想定したものではないか。原発など重要施設のセキュリティは匯童の存在を織り込んでの練り直しが急務といえるだろう。


 それにしても、中国はロボット技術にずいぶん力を入れている。ロボコンでも強豪として認知されている。知的所有権に対する意識が低いため技術で劣るようなイメージもあるが、とんでもない。中国人による発明の歴史を考えても、ポテンシャルはかなりのものなのではないか。

 その技術が民間に転用され、国際市場での戦い方を覚えれば、中国発のロボットホビーが現れるシナリオだってあるかもしれない。ゾイドもうかうかしていられないぞ。


 それはそうと伝統武術は文革の時に弾圧されたそうなのだが、中共はノンポリだなぁ。

ゾイドジェネシス 第二十四話「驕り」感想

 さ、作画が……


■今回のあらすじ──
 本部との連絡が取れるまで散策することにしたザイリンを待っていたは、公害で荒れ果てた故郷の景色と、やつれ果てた幼馴染みの姿。しかし、感傷に浸る間もなく前線へ呼び戻されるのだった。
 一方、前線ではバイオ四天王最後の将・ソウタが、反乱軍へと走るシャドーフォックスの部隊を相手にバイオケントロをテスト、圧倒的な戦闘力を見せつける。ソウタはフェルミと共に帰還するが、後続のバイオラプター部隊がズーリで決起した反乱軍と交戦。烏合の衆の反乱軍は総崩れしかかるも、ルージの活躍で体制を立て直し快勝したのであった。


 ソウタ登場。出た、天才少年タイプ! 名前からしてそんな予感はしていたが。『/0』もベガの人気は(腐女子に)高かったのだし、安牌とは言えるだろう。


 意外だったのはラ・カンの指導力の無さ。曲がりなりにも各勢力のトップは頭を張っていたプライドがあり、おいそれと心服してくれるものではなさそうである。
 ルージの活躍により初戦で勝利を収めるも、変に勢いづく軍勢を見て「初戦で大勝したのはまずかったな」とつぶやく様が印象的であった。兵法は知っていてもそれを行使できるカリスマ性がない。ラ・カンが己の器の小ささを口にしていたのは、ただの謙遜だけではなかったようだ。かなり不安感を煽られる終わり方であり、話の引きとしては効果的だった。