ありのままで lovin' U
『ゾイドジェネシス』の新EDテーマ『ありのままでlovin' U』のCD(DVD付き)を購入。ノーマルバージョンとTVのEDでおなじみセリフ入りのバージョンの他、アレンジバージョンが3トラックとインストも入って全6トラック。
あの、なんか体中がかゆくなるセリフが入っていないと意外と聞ける。メランコリックな調子で始まるものの、サビで一転リズミカルで明るい調子になるところにカタルシスがあり、ガールズポップとして及第点ではないだろうか。
付属DVDの内容は、アニメでのレ・ミィとコトナの出番(魚とかバックマウントとか温泉とか)を編集した映像に曲がかぶっているもの。セリフ入りとトランスミックスの2トラック収録。実はTVのEDが未収録であり、これは片手落ちのように思う。
そうそう初回特典で、シークレットジャケットが封入されていた。電ホ記事で見る限り、数種類あるようだが、私の物に入っていたのはこれ。
こ、これって当たりじゃね!?
ものの値打ち
詳しくは分からないが、今月末にイトーヨーカドー限定でハヤテライガースペシャルエディションなる商品が出るそうである。装甲パーツが有色透明のものだという。うっかり買ってしまったら、Z-POINTキャンペーンのクリアカラームラサメライガーと並べたくなって、ヤフオクとかで無茶な金の使い方をしてしまうかもしれない。くわばらくわばら。
話は変わるが、『ゾイドジェネシス』DVD-BOX Vol.2の付属キットはハヤテライガーホロテックに決まった模様。じゃあ、Vol.3は順当にムゲンライガーホロテックか。そうなると、ムゲンライガースペシャルエディションとかいって、装甲が有色透明のバージョンが出そうだ──いや、ムゲンライガーは白かったな。いずれにせよ、ゾイド全買いのコレクターには厳しいことになりそうだ。くわばらくわばら。
なんともまぁ、欲望を刺激するネタには事欠かない世の中である。しかしここで一つ、自分より若いゾイダーには忠告をしておきたい。無闇に物を欲しがるもんじゃないよ、と。
バカには色々種類があるのだけれど、端から見て一番愚かに見えるのは物の価値が分かっていないバカだ。端的な例が、成金趣味というやつだ。
裕福になったからといってベンツやBMWに乗り始めたとしよう。購入した理由はそれが高級車だからだ。バカにはそれらの車の「値段が高い」ということしか分かっていないのである。なぜそれが高額なのか──即ち、なぜそれに値打ちがあるのかということが分かっていないのだ。そういう奴の家には、きっと弾けないグランドピアノや読まない百科事典があることだろう。
そこまで極端な話じゃなくてもいい。例えば、女子高生がブランドのバッグを持っていたりするのは滑稽だ。彼女らはシャネルやプラダの値段が高いということしか知らないからだ。長く安物のバッグに甘んじていた者が、高級品を持つようになって初めて、その品質の良さというものを悟りうるのである。良い物を持つということは、その人の知性と結びついて初めて意味を持つことなのだ。よろしいかな? では次の段だ。
物の価値は自分という人間の質によって、相対的な位置を持つ。分かりやすく話をしよう。例えば、「豚に真珠」という言葉がある。ご存じのように、豚は真珠の価値が分からないから、豚に真珠を与えることは無駄であるという意味のことわざだ。これは「てっちりに真珠」に置き換えても意味が通る。私は真珠の値段は分かっても、オシャレにはとんと興味がないので価値が分からないからだ。もし、私が真珠を買ったら、それは愚かな行為といえる。
ではこれが「てっちりにiPOD」ではどうか。確かに私にとってもiPODは食指の動く商品。しかし、買ってしまったら愚か者とのそしりは免れ得まい。なぜなら、私は携帯してまで音楽を聴く習慣がない。衝動買いしても、ちょっと使ってみたら飽きてほっぽり出してしまうだろう。そうなれば金の無駄だ。iPODはいつも音楽と共にありたい者の手にあって、初めて価値を生じるのである。
ゾイドも然り。私はだいぶ早い段階で、「気に入ったゾイド」しか買わないようにした。いや、したつもりでも、後になって考えたら「これは買わなくてもよかったなぁ……」という商品はあったのだが。愚かである。何が自分にとって価値があるかの判断を誤っているのだ。それは私という人間の、その時々の立ち位置によって変わってくる。だから、結構難しい。もし、今の私の手元にあぶく銭があったとして、ヤフオクを見たらたまたまギルベイダー+ドリルガンのセットが出ていたとしよう。20万で競り落とせたとして、果たして私はそれによって本当に満足するだろうか。では、将来年収が一千万くらいになったとして、同じように20万でギルベイダー+ドリルガンを手に入れたら? おそらく、裕福になったはずの後者の私にとってこそ、真に有意義な買い物になるのではないかと思う。貧乏人の20万には、もっと有意義な使い方があるはずだからだ。
人がそういう判断ミスをするということは、何が自分を幸せにしうるのかということが分かっていないということなのだ。そういう人間は自分がどういう人間か分からないが故に、けして幸せになることがないのである。目先の欲望を満たせても、それが幸福とは限らないのだ。
中村うさぎとかね……
こ、これはひどい……
先週は『ゾイドジェネシス』をこき下ろしたが、今週はどうなんだろうか。面白くなってきたと思うと地獄に突き落とされる。実に不安定な体勢だなぁ。アニメ業界は労働環境が劣悪とは聞いていたが……
そう思っていたところ、こんなニュースを目にした。コピペで恐縮だが、読売の記事である。
(アニメーターの)労働時間は1日平均10・2時間で、月間労働時間は推計250時間となった。一方、平均年収は100万円未満が26・8%、100万円以上200万円未満が19・6%、200万円以上300万円未満が18・6%と、3人に2人は300万円未満だった。
中でも、原画を基に絵の動きを描く「動画担当」のアニメーターは出来高払いが8割を占め、1枚あたりの報酬は平均186・9円。年収は100万円未満が73・7%を占めている。
仕事については78・4%が「プライドを持っている」と答えたが、報酬については49・5%が「納得のいく額ではない」と回答。失業補償や年金についても9割近くが「十分でない」と答えている。
まさかここまでとは……
これじゃアニメイトでバイトしたほうがまだマシじゃないか? こんな職業に就くためにある「代アニ」の存在価値って何だ? これではアカじゃなくても怒りが湧いてくる。労働者の権利云々以前に、人間に対する冒涜だ。
どうも中間搾取が多く、末端には金が回らない構造らしい。これでは優秀な人材は集まらず、日本のアニメ産業は早晩斜陽を迎えるだろう。実際、『ゾイドジェネシス』にクレジットされている名前は外国人のそれが目に付く。
そんな状況が昔から続いているという。業界に自浄作用はないだろう。断言するが、これを改善するには政治の力しかない。
アニメ文化の保護育成を目的とし、資金の使途が適正であるか監査する法を作るのである。資源のない我が国は、国策としてコンテンツビジネスに力を入れるべきなのだ。法が施行されれば制度の運営費が生じるが、監査はボランティアの「アニメオンブズマン」に任せればいい。こういうことに傾注するオタクの情熱は凄いのだ。民主党は試しに次の衆院選でマニフェストに入れてみるといい。捲土重来も夢物語ではないのではないか。繰り返すが、こういう時のオタクのパワーは凄いぜ?
ネットでの選挙活動も解禁になりそうな流れだし、最近あったネットの「世論」が企業を屈服させたうねりを見るに付け、まったく実現性のないシナリオではない。オタクの欲求という側面ばかりでなく、労働者の待遇改善という錦の御旗もあるのだし。
月次報告(2005/10)
■今月の検索ワード
01位 ゾイド 972票
02位 ゾイド徒然草 685票
03位 ムゲンライガー 180票
04位 ロボザウルス 104票
05位 ゾイドタクティクス 103票
06位 繝ュ繝懊じ繧ヲ繝ォ繧ケ(ロボザウルス) 94票
07位 コトナ 89票
08位 ゾイドジェネシス 83票
09位 てっちり堂 74票
10位 レビュー 71票
11位 ギルドラゴン 69票
12位 攻略 68票
13位 ほねほねザウルス 56票
14位 バイオヴォルケーノ 54票
15位 ヨモツライガー 50票
16位 検索 50票
17位 サウロナイツ 47票
18位 フェルミ 46票
19位 バイオセイスモ 40票
20位 ブログ 38票
ロボザウルス人気高し。ホネホネも相変わらずのランクイン。恐竜人気ある?
コトナ強し。フェルミすらランクインしているのに正ヒロインのミィ様は圏外のていたらく。
■気になる検索ワード
94位 スク水 6票
やっぱスク水だよな。
■今月のアフィリエイト
ゾイドコア・ドットコム(イーエストイズ)
売上 140,121円
報酬 4,204円
今月は売れたなぁ……
やはりギルドラゴンの存在が大きかった。PPもたくさん売れたけど、利益が出にくい商品であることを実感(苦笑)。
Amazon.co.jp
売上 70,302円
報酬 2,727円
相変わらずゾイドがらみの商品は全然売れず。National 鼻毛カッター グレー ER430P-Hとかが売れている。「ゾイド徒然草」を見に来たついでにAmazonで買い物していくか、ってかんじ? ただ、ありのままでlovin’U(DVD付き)
の予約は多い。
■今月のアメブロランキング
総合ランキング 604位/562692人中
ジャンルランキング 10位/806人中
月初めは「てっちり堂」閉鎖に伴って大きく順位を下げたが、徐々に回復してこの位置。
新商品を考えた
来期のゾイドは「ネオブロックス」なるもので幕を開けるようだ。ここのところゾイドがらみの情報収集に時間を割く余裕がなかったので、ディープな情報を掴み損ねている。何者なんだ、「ネオブロックス」。
企画倒れかと思われたバラッツ第二弾も復活してラインナップに乗るようだし、もしかするとブロックスプッシュの一年になるのかもしれない。ブロックスに力点を置くなら、傍流でこういった商品展開はできないだろうか。ブロックス規格のキャラクターフィギュアである。
コアブロックに5mm径ジョイントで頭、手足を接続した三頭身ほどのフィギュア。衣装もコアブロック前後の穴にパーツを接続して再現。もちろん、ブロックスだから組み替え自在。コトナの体にゲオルグの頭を付けることもできる。
ぶっちゃけキューブリックのインスパイヤだが、世の中何が流行るか分からない。正直、キューブリックがあれほど権勢を拡大するとは思ってもみなかった。だって、不格好じゃないか、アレ。それでもそれがヒップでクールと受け止められたわけだ。だから、ブロックスフィギュアにだって成功の目がないとは限らない。
まぁ、やったところでワンブロックスのように歴史の闇に葬り去られる公算が大だとは思うが、ゾイドに限らずバリエーションを増やせばどうだろう。TOMYはポケモンの版権とか押さえていることだし。ゲオルグの体にピカチュウの頭を付けることもできる。こいつぁヒップでクールだぜ!