わからないよ Ⅳ | たった5ページのラブストーリー

たった5ページのラブストーリー

恋に悩んで次の一歩を踏み出せないあなたへ贈るショートストーリー

今日は大丈夫かな


「おはよう。」


「おはようございます。」


相変わらず無表情だ。

駄目だ・・・心が折れた・・・


やっぱりもう、話しかけるのはやめよう。

と言うより会うのをやめよう。

こんな寂しい気分になるのはもう御免だ。

何も話さないまま、その日は別れた。


次の日はいつもより5分遅れて家を出た。


すると、いつもの信号に彼女がいた。

何も悪いことをした覚えがないので、

思い切って聞いてみる事にした。


「なんか怒ってる?」


「いえ、別に。」


心に突き刺さる様な冷たい返答だ。