6年ぶりの更新。

NHKで実話を元にした、イッセー尾形の一人芝居を視た。
テーマは1990年代に来日したブラジル人「デカセギ」労働者。芝居のモデルになったのは、最後はホームレスになってしまい、自分が住んでいた団地の公園ベンチで孤独死した60歳日系ブラジル人「フラビオさん」。

30年間日本で一生懸命働いてブラジルに居る家族に仕送りをしていたが、頚椎を骨折してしまったため仕事をクビに。雇用保険に入っていなかったため失業保険も出ず、年金も払っていなかったので、住んでいた名古屋市内の団地を追い出され、5年間団地をフラフラするだけの日々。いつか良い事が起こることを祈っていた彼だが、結果は孤独死。
すごく寒い日に自殺行為レベルの薄着だったと言うから、きっと凍死だろう。

公園で行われたイッセー尾形の変幻自在な一人芝居は、ユーモアたっぷりで私もブラジル人の観客も最初は笑っていたが、決して「御涙頂戴」的な演出ではないのに、最後は涙を誘われた。

見終わってから、何だかやるせ無い気持ちになった。
長年一生懸命働いて来たのに会社に使い捨てにされ、日本社会からも見放され、家族も頼る人も居ず、自国ブラジルにも帰れず、極寒の中死んで行ったフラビオさん。最後はどんな気持ちだっただろう?

フラビオさんのような出稼ぎ外国人や、今問題になっている技能実習生の多くは、会社からはいいように扱われ、日本人に「ガイジン」と呼ばれて差別を受け、日本語が話せなければ結局は孤立してしまう。

この番組を見て、もっとポルトガル語が喋れるようになって、困っているブラジル人を助けてあげたい衝動に駆られた。お隣の群馬県太田市や大泉町にもブラジル人が沢山住んでいる。
今の私に何が出来るだろうか?


I watched an NHK program about Brazilian “Dekaseguis,” which was a combination of a documentary and a one-person play by Japanese actor Issei Ogata. Based on a true story, the play centered around a Nikkei Dekasegui named Flavio, who became a homeless and froze to death on a bench in a park. 

Flavio came to Japan to work around 1990. After his wife and a little daughter went back to Brazil, he continued to work in Japan for many years to send them money so his daughter could go to college. 
Then one day he injured his back, and was fired from his company. He couldn’t receive unemployment insurance, and because he wasn’t paying the government the monthly payment for the pension, he was evicted from his apartment. As a result, he became a homeless and spent the next five years wandering around the apartment he was living in, praying something good will happen to him one day. But it never did. He died a lonely death at age 60, without any family or friends he could ask for help. 

Ogata’s play was entertaining with colorful characters. It was staged in a park in front of a primarily-Brazilian audience, and many of them were laughing. So was I. But they were crying toward the end other play. I couldn’t hold back my tears, either. For the Brazilians, it was like watching their own life stories. As for me, I empathized with Flavio. I can’t begin to imagine what was on his mind in the last minutes of his life— dying on a foreign soil with no home, family or friends.

I was so sad after the program was over. I also had an urge to study more Portuguese and help Brazilians in need. But what can I do?
手話サークルの日帰り旅行で群馬県沼田市に行って来た。

旅行は初参加なので、行きはやや緊張。
ろう者たちと向かい合わせの席だったけど、イマイチ誰の会話にも入れず(>人<;)

最初の目的地では、リース作り体験♪

デコレーションの色、大きさ、配置を考えながら、首を傾げつつかな~り慎重に、シンプル気味に作っていると、見ていたメンバーが「あら、寂しいわね。それだけ?」と。

気にしいな私は、もっとデコレーションすることにしたものの、悩みすぎて最後にドドドッと慌てて花などをつけた( ;´Д`)

でもイマイチ気に入らず、胃が痛くなったf^_^;)

やっぱりアートのセンスは皆無だな~と毎回思う(´・_・`)

帰りのバスでは少しだけ手話で話せたかな?
でも近くの席に若いのに手話が上手な聴者の女の子がいて、私は彼女に「手話が下手」と思われてるんじゃないかと、いつも気にしてしまう(>人<;)

頑張ろう。


最後の作品は2年前のリース作り初体験の写真。去年夏に天に召された大事な親友A.N.ちゃんへのクリスマスプレゼントの一つ。

やっぱり材料がこっちの方が良いな~。





先月惜しまれつつ亡くなられた俳優、今井雅之さんの追悼上映会に行って来た。今井さんが少年時代に通い、ダスティンホフマンの映画を観て俳優を志したという、兵庫県の田舎町・豊岡市の映画館「豊岡劇場」まで。
20年以上前に今井さんの舞台「ウィンズ・オブ・ゴッド」を観に行き、私が前職場の英字新聞にいた2001年に今井さんをインタビューして記事を書いて以来、親近感を感じていた。そんな今井さんが末期がんを告白し、その後亡くなられた時は、すごくショックだった。だからめっちゃ遠いけど、思い切って行って来た。埼玉県北部から。生前に再会出来なかったから、最後のチャンスだと思って。

行きも帰りも夜行バス車中泊。行きは京都で翌朝電車に乗り換えて2時間15分で劇場の最寄り駅まで。帰りは夜7時に映画館を出て、二回電車を乗り換えて3時間半で京都に戻り、また夜行バスで東京に帰るという、弾丸ツアー。

行きは京都駅で切符の買い方がわからず、電車に乗り遅れそうになるも、なんとか予定通り映画館に到着。

着くなり劇場の外に献花台が設置されていて、遺影を見たらなんか涙が出た(/ _ ; ) 
劇場には今井さんのお兄様も、喪服姿で来ていた。勇気を持って話しかければ良かった~。

上映会では今井さんがだいぶ前に出演された、「世にも奇妙な物語」のドラマ二本や、今井さんの初監督作品「SUPPIN ぶるうす」などが上映された。

2001年に書いた今井さんのインタビュー記事のコピーも、「今井さんの関係者の方に渡してください。」と、劇場スタッフに予定通り
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渡すことが出来た。


心配されていた帰りの電車も、福知山駅で時間通りに1度目の乗り換えが出来た・・・筈だった。が、乗り換える予定の電車が障害物にぶつかったとかで、まさかの運転見合わせΣ(・□・;)復旧の目処も立たず、夜行バスに間に合わないのが確定( ;´Д`)

京都までは戻れないけど、大阪までの電車があったので、とりあえずその電車に乗った。泊まるところもなく、予約してあったバスチケット(12,000円弱)のキャンセルも出来ず、途方に暮れた。

すると大阪に向かう途中で、地元でお世話になっている女性の尼崎のご両親が泊めてくださることに!!どこの馬の骨かわからぬ私を、急遽深夜に迎えてくれて本当に感謝!!しかも翌日も一日中居させてくださり、朝/昼ご飯と夕ご飯もご馳走してくださって、感謝してもしきれない!!そのお宅のお母様に、母が「泊めてもらって、ご飯までご馳走になって申し訳ないね~」とメールで言っていることを伝えたら、「そんなことようけ言うたらあかん。1度言うたらええから。」と、とことん優しくて、謙虚。素晴らしい。

大変ご迷惑はお掛けしたけれど、電車が止まって帰れなくなったことで、このお母さんとお父さんとお喋りしたりビデオを見たり、とても楽しい時間が過ごせてかえって良かった!!人と人との出逢いは本当に奇跡!!人の優しさに感涙した二日間でした。

おまけに乗り遅れたバスの運賃も最終的に払い戻されて、文句無し!全て神様の素敵な取り計らいだな~♪ 最後の最後に、地元に着いた時に電車の切符を失くして670円×2を支払う羽目になったことは、考えないようにしよう・・・

I went to the special screening of the films of the late actor Masayuki Imai in the town in Hyogo prefecture where he grew up. I took the midnight highway-bus to Kyoto (8 hours), and the next morning I transferred the trains and got to the movie theater 2 and 45 minutes later. I spent all afternoon there.

I left the theater at 7pm, got on the train, and was going to arrive in Kyoto 3 and a half hours later to take the bus back to Tokyo. But then the operation of the train I was supposed to transfer to got suspended!!! It was clear that I wasn't going to make it to the bus that leaves Kyoto at midnight. 

I was at a loss because I had nowhere to spend the night at, and I couldn't cancel the bus ticket I had already paid for. They told me the train to Osaka was operating, so I decided to head to Osaka instead of Kyoto though I still wouldn't make it to the bus. Then on my way to Osaka, a woman I know from church in my city phoned her mother in Amagasaki, near Osaka, and asked her if I could stay in her house overnight. She agreed though she's never met or heard of me before. And I spent all day in her house the next day, talking to her and her husband and watching TV together. I was soo thankful for their generosity and kindness. I was able to get to know them just because the train was stopped and I missed the bus. How wonderful and miraculous it is to meet new and wonderful people when you least expect it.


私は塾で英語の講師をしていますが、高校生の教科書で以下の内容がありました。

空所を埋める文法問題で、回答は4つの選択肢から選びます。

まず、正解の文は、


Vancouver is the city [which] I wish to visit this summer vacation. 


ですが、選択肢の中に where もありました。

なぜ、Vancouver is the city [where] I wish to visit.... 

では間違いなのでしょうか?

ニュアンス的にwhichを選びましたが、where がダメな理由をイマイチ説明出来ません。


もう一つ。

以下の、やはり穴埋め問題で、正答が:

The man gave away [what little] money there was. 

の場合、

なぜ、what a littleではダメなのでしょうか?

こちらもニュアンス的にはわかるのですが、上手く説明出来ません。


どちらの問題も、「なぜ間違いか」はネイティヴでも上手く説明できないようでした。

文法に強い方、教えてください!m(._.)m
心が狭いかもしれないが、若い女性が「私は」を「あたしゎ」と書いたり、「がんばります」の「す」を小さくしたり、「できるょうに」と書いたりするのを読むと、ややイラっとする。

歳上の人へのメールや、ネットの公の場で「あたしゎ」はやめませんか?頭悪そうに聞こえるから。

高校生が使うならまだしも、それ以上の年齢の人が使うのは痛い気がする・・・


私自身自信はないですが、綺麗な日本語を使いたいものですね♪

言葉遣いでその人の知性がわかるから。

日本語は難しい!!