*長く、本格的になったので記事で返答します。
お許し下さい。
○・まず一点。
この種の問題は、誰の予想が当たったのかという事ではなく、
「(みんなで)予想外の失念が無いように、すべての状況を予想しておく」ことだと思います。
その意味では、ソウルメイトさんの意見も「考えるポイント」を提出してくれていて、
極めて有用だと思います。
本来議論ってこう有るべきなんですよね。
議論の相手をぶち破ることが目的ではなく。
まずこれを気づかされました。
その視点でお読みください。
否定的な意見も、ただそういう意見というだけです。
私が間違っていることも当然ありますから。
○・>おそらく菅野さんが知恵を授けたものなんじゃないですかね?
面白い意見ですね。
この見方は大切ですね。
敵の術中にハマらないためには。
私の推測を。
こんな奇想天外なアイデアが果たして、何もないところから湧いてくるでしょうか。
だとしたら、菅野氏はすごい。
「返礼に10万円返した」という話が出ています。
現実的にあったような気がします。
しかし、もしもの可能性。
「安倍サイドで考えた大どんでん返し」というのも、ありえる。
その場合は、菅野氏が安倍の仲間だというケースです。
背景が何やら訳ありな人物みたいですから。
証人喚問で籠池氏がグドグドで、安倍の勝利というシナリオです。
これなら「安倍が寄付をした」というアイデアもあり得ます。
・証人喚問に自民党が応じなかったらどうなるのか。
あまりに決定的な証言が出ている以上、証人喚問に応じなかったとしたら、
「クロだから応じないんだろう」という感想を国民はもつ。
野党は攻める。「クロだから応じないんだろう」は強くなる。
もういかなる反論も、言い訳も通用しなくなる。
「国民は安倍を全く信じない」。
支持率はただただ下がる一方だと。
稲田の問題もある。
加計学園の問題も控えている。
支持率はただただ下がる一方は、現実的な未来図。
安倍で選挙は戦えない。
この考察の流れでしょうね。
こう結論に達したのでしょうね。
証人喚問に応じないという選択肢はもうないと。
ありえないと。
こうやって各段階をイメージして考えていくと、
証人喚問に応じないという選択肢はもうないという結論に達する。
逃げる選択肢がない。
なら挑むしかない。
勝ち目がなくても。
まだどう転ぶかわからないという可能性はあるのだから。
だから証人喚問に応じたのは、勝算云々の話ではない。
これしか無い。
○・>なにしろ相手は安倍さんですかろね。そもそも、籠池さんが安倍さんから寄付金をもらったというけれど、確たる証拠によって証明できるのか?という問題がひとつ。
これがすべてでしょう。確たる証拠。
証拠が残っていないのだから、安倍は「ここに懸ける」。
まあこれが正しいでしょう。ここに懸けるしかない。
とは言え「メール」が残っているらしい。
とすれば、証拠の代わりになるかもしれない。
○>むしろ、菅野さんが書いた筋書きは、「森友」問題で捜査当局に手心を加えるように鶴の一声を発しないと、蜂のひと刺しをお見舞いするぞ!という安倍さんに向けてのメッセージなんじゃないでしょうかね?
・これは捜査当局の問題ではなく、「マスコミや野党の追及の問題」だと思います。
ん?
ああ、捜査当局ではなく、大阪府や財務省とかですね。
手心か。
でも「設置申請は取り下げてしまった」。
とすると籠池氏の狙いは
「罰金を払って、土地の所有権は森友学園側にあるという方法」だけか。
自民党へのメッセージがあるとしたら、これだけだけど。
・ここまで来て手心を加えることが出来るのか?
無理でしょうね。
ほら、見た事か、連中は仲間なんだと。
厳しくというか、他人事として淡々と進めるしかない。
政府側は。
・で籠池氏は、森友学園存続の可能性を、安倍自民党には全く失った。
まさに「トカゲのしっぽ切り」。
ではどうすれば良いのか。
「森友学園存続の可能性」がある方法は。
それは「野党にすがる」という方法ではないか。
安倍自民党を破滅させるのに協力するので、
どうか「温情で森友学園存続の後押しをしてもらえないでしょうか」。
もうここしかないでしょう。
山本太郎議員のような男気のある議員に期待するしかない。
森友学園は被害者だというシナリオでしょうね。
○現状ではこのような推測です。
正しいかは解りません。
あ、「殺されないため」というのも、
籠池氏の考慮した要素に入っているでしょう。
>証人喚問に応じないという選択肢はもうないと。
ありえないと。
これを覆す方法は、籠池氏を殺すこと。
この心配や不安はあったでしょう。
・以上、単純な推測です。
本当かは全く解りません。