ロータリーエンジン開発チームの発足 |  teruの日々雑感 ~そして~

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自分にとってはとても嬉しいビッグニュースが入ってきた。

 

それは、マツダがロータリーエンジンの開発チームを2月1日に立ち上げるということ。

 

 

マツダは「ジャパンモビリティーショー2023」で2ローターのロータリーエンジンを発電機として搭載したハイブリッドスポーツカーのコンセプトモデル「アイコニックSP」を世界初公開していた。

マツダの毛籠社長は、「アイコニックSPは発売を前提としたものではない」と話していた。また、「皆さんの反応次第では開発も検討していくかもしれない」という旨の発言もあった。

 

 

そして、今年1月の「東京オートサロン2024」

毛籠社長は、「アイコニックSPに対し、極めて大きな反響、そして熱烈な声をいただき、我々も感激しました。 そこでなんとか(市販化を)実現できるように、まずロータリー開発部門のスタートを切りました。これはまだまだ解決しなければならない技術的な課題があり、ハードルも物凄く高いです。  しかしマツダが得意とするあくなき挑戦精神で立ち向かってみようと、現在社内の奮起を期待しているところです」

 

やったぁ!(^^)/

 

マツダはCX-30で発電用として1ローターのロータリーエンジンを発表している。ストレスのない高回転が、EVに相性の良いエンジンである。

 

 

今回のロータリエンジン開発チームが取り組むエンジンは発電機としての開発なのか、それとも内燃機としての開発なのか。

同じ時期、トヨタもエンジン技術を向上させるためのプロジェクト立ち上げることを明らかにしている。そして、それは内燃機の技術向上を目的としているらしい。そのようなことを含めると、マツダも内燃機としてのロータリーエンジンの開発なのであろうことが予測できる。それは、これまたロータリーと相性の良い水素を燃料とすることも考えられる。

 

毛籠社長がマツダノース・アメリカでCEOをやっている頃、ルマン24時間耐久レースへの復帰を検討していることを認めていた。また、IMSAに参戦しているRT24-Pをベースにルマン用に調整しなければならないとも語っていた(2019年ころ)。

 

RT24-P

 

しかし、結局は2021年をもってアメリカIMUSAシリーズへの参戦を終了し、結果、ルマンへの参戦もかなわなかった(泣)

マツダのIMSA継続とLMDh参入に希望の光が

 

自分がマツダが好きな理由は、世界で唯一ロータリーエンジンを乗せた車を販売していることにあった(RX-7にも乗っていた)。しかし、最後のロータリーエンジン搭載車のRX-8が2012年に生産終了となり、レースでもロータリーサウンドを聞くことも出来ないとなると、悔しくて寂しい思いばかりが残った。

 

ところがところが!

今回のロータリーエンジンの開発チームの結成という嬉しいニュース!

※2018年にも開発チームを発足していたので、再結成が正解なのかな。

 

毛籠社長!

アイコニックSPを3ローターでRX-7の後継者として発売をお願いします!

 

 

そして、その先にあるルマン用マシンの開発もお願いします!