10月26日から「ジャパンモビリティショー2023」が始まった。
今までは「東京モーターショー」という名前で、2年に1回開催されてきた大型イベントである。
自分的に注目する出品車
マツダ アイコニックSP
ん?…これ、何かに似ている。
それはこれであった。
RX-VISION(マツダ・アールエックス・ビジョン)
『東京モーターショー2015』において、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトモデルとして発表された車である。これがRX-9として発売されると思っていたんだけどねぇ。残念ながら今のところ進展はないようだ。
今回のモビリティーショーで発表されたアイコニックSP。
RXビジョンよりダウンサイジングしているが、全体的なディティールは似ている。
フロントミッドシップ+低いボンネット+4.2mに収まる全長
もうこれはロータリーエンジン前提のスタイルであるよね。
うーん美しすぎる。
特このフェンダーの張り出しが美しい。
いかにもマツダの塊デザインである。
何なのだろうね、一連のマツダデザインの素晴らしさは。
ほんと、このままのデザインで出してほしい。
そして、このサイズならばRX-9ではなく、次期型RX-7として出してほしいなぁ。
そして、もうひとつ気になる車。
ダイハツのコペン
これが次期コペンならば欲しいなぁ。
コペンが軽のままであったらそれほど期待はしなかったであろう。次期コペンは普通車(1300㏄)になるためにサイズ制約のないデザインが可能になっている。とても良いバランスになっていると思う。
こちらもこのままのデザインで出してほしいなぁ。
トヨタやニッサンはコンセプトカーの話題が多く、どうも実車をイメージできないが、このような街中を走る姿を想像できる車はワクワクする。他にもそういう出品車はあるものの、ワクワクするところまではいかない。アイコニックSPとコペンには夢と現実がリンクする期待感がある。
マツダのアイコニックSPにはまだ得体のしれない部分もあるが、RXビジョンの市販化を長く待ち続けた分、よりリアルな開発と情報発信を望みたい。絶対に2ローターターボでお願いします!