バタフライからついにグレイザーシリーズが出たねぇ。
噂では知っていたが、こうやって現実のものになると興奮するね。
グレーのスプリングスポンジX
ディグニクスと同じ技術で作ったシート
ディグニクスより2度低いスポンジ硬度。
価格はディグニクスとロゼナの間で、ロゼナ寄り。価格高騰したドイツラバーを脅かすラバーがバタフライから出てきた感じである。こりゃ売れそうであるねぇ。
ロゼナの上位で、ディグニクスの下位。そしてテナジーより落ちるが近い位置となると、全ての層でバタフライが独占しちゃいそうな雰囲気である。
バタフライの他ラバーとの性能比較
グレイザー09Cとディグニクス09C
スピン値がちょっと気になるね。
でも、これはディグ09Cと比べるからで、ディグ05より若干高いという良い数値なのである。
グレイザーとディグ05
テンション同士で比較すると、ここでもスピン値が気になる。全体的にも09C同士での比較より差がついている感じである。
グレイザーとロゼナ
この対決はいい勝負であるね。ロゼナと比較すると、グレイザーは回転系であることがわかる。
グレイザー同士の粒とトップシートの比較
粒の太さはグレイザーの方が太い。
粒の高さはグレイザーの方が高い。
トップシートの厚さはグレイザー09Cの方が厚い。
粒の根本の幅は同じくらい。
グレイザーは粒の高さでスピードを、粒の太さで回転を得ている感じ。
グレイザー09Cは粒間隔を広めにしてスピードを補い、シートの厚さと粘着で回転を得ている感じ。
自分が購入するなら09Cの方であるね。グレイザーは回転にちょっと不安がある。
グレイザー09Cをディグ09Cのバック面で試してみたくなった。回転はディグ05よりちょっと良いか同じなので、スピードでディグ09Cより落ちても何とかなりそうである。
もし、グレイザー09Cがバック面で好印象ならば、粘着とテンションの用具を変えた時のバック面の硬さの違和感が解消しそうである(テンションの方はバック面V22)。
ということで、性能的にはディグニクスより劣るものの、面白いラバーで出てきたねぇ。
発売は4月1日。もうすぐである。年度末はいろいろとバタバタなので、あっという間に4月1日を迎えそうである。こりゃ予約注文するっきゃないな!(*′艸`)