フロントガードナーカバー
裏側はこうなっている。
これを仮装着してみた。
※ガーニッシュデカールとフォグランプカバー、リフレクターカバー装着前
ちなみに、ノーマルのタフト
だいぶ印象が違って見える。
ノーマルの方はサイドの下部が窪んでいて、タイヤのブロックが見えるようなっている。いかにもオフローダーな意匠を感じるデザインであり、これがタフトの魅力である。クロカン的・SUV的な魅力に惹かれてタフトを選ぶという人も多いと思う。それでいて、どこか可愛さも感じるために女性ユーザーも多いと聞く。
カバーを付けた方はクロカン的雰囲気を残しながらも、どちらかというとローライダー的雰囲気に仕上がる。なので、リフトアップをした場合はノーマルの方が似合うと思う。でも、ノーマルのデザインは軽の小ささを醸す造形でちょっと残念と感じる(でも、SUVのデザインとしては見事な造形と思う)。やっぱ、自分としてはカバーを付けて大きさも演出したい。
しかし、ガードナーカバー装着前にしなければならないことがある。
このカード中バーの材質はFRPである。
表面に光沢があり、そのまま装着しても良いように見える。
※パーツに撮影者が映っている(笑)
この光沢はゲルコートといって、パーツを作る段階の(型の中で)一番外側に用いるコーティング剤である。このゲルコートは軟らかく、そのままでは傷がつきやすいので別途塗装が必要である。その塗装の過程がめんどいのね(汗)
FRPパーツの塗装手順
①バリ取り
購入元でバリ取りはしてくれているようなので、その作業はしなくても良いっぽい。
②足付け
パーツを紙やすりで磨いて全面に細かい傷をつける。下地塗装を傷目にも入り込ませ、密着度を上げるためにである。
③巣穴埋め
バリ取り後に出てくる穴を埋める作業である。バリ取り後の状態を見る限りでは巣穴はないっぽいので、この作業もしなくて良いであろう。でも、足付け後にエアスプレーを吹いて、もう一度再確認だね。もし、あったとしたらパテ埋め作業が必要になる。
④サフェーサー塗装
塗装前の下地塗装である(本塗装の密着度を上げる下地を作る)。
この作業の前に、十分な脱脂と埃取りをすることが重要。
⑤サフェーサー乾燥後の研磨
この研磨も足付けと同じ理由から行う。
⑤本塗装
マスキング作業後に本塗装をして作業は終了。
塗装の色はもちろんブラックであるが、艶無しと艶有りのどちらにしようか悩んでいる。フェンダーと同じ雰囲気にするならマッドブラックとなるが、仮装着した様子を見ると艶有りも悪くないと思ったりする。
以上!
とまあ、装着までこんな作業をしなければならない。
自分で塗装を考えている方のために、画像入りで作業工程をアップしようかと考えているが…作業に入ると集中してしまい、撮影を忘れてしまうんだよね(汗)
経費節約の意味もあってだが、久々のパーツ塗装である。感覚を思い出せっかなぁ。まあ、失敗したらその時はその時だ。うまくごまかそう(笑)