今回はレボルディアの気になる点をちょっとだけ。
①台上の打感がクリアではない
アウターカーボンのようなカチカチした打感ではないのだ。何というか、少し手ごたえのない打感である。しかし、台上性能は素晴らしく、長短のコントロール、ミート系の正確性と速さ、どれも問題ないのだから少し不思議な感覚である。
②特素入りのわりに打球の飛び出しが上方向である
まあ、これは気になるほどではないかもしれない。だからこそ回転をかけやすいというのもあるし、かけたくなるという、以前のレビューに通じる部分でもある。
他の特素入りラケットと比較しての相違点はそのくらいかな。
①は慣れればよいし、②は気にしなくても良いレベルである。
レブルディアに05ハードとディグ05を貼った総重量は184gである。
今回の記事はもう一つ。
ディグ09Cをビスカリアに移植した。
総重量
87.5g
05ハードを貼っていた時とそれほどの重量変化はない。09Cは粘着テンションとしては比較的軽いラバーのようである。と言っても、50g超のラバーではあるので、重めラバーで間違いないのだが。
振った感じ、実重量ほどの重さは感じない。
レボルディアの組み合わせが184g
ビスカリアの組み合わせが187.5g
その差3.5g
しかし、両方の体感重量は同じくらいに感じる。
ビスカリアは手元重心であるので、結構な重さのラバーを両面に貼っても大丈夫である。レボルディアは間違いなく中心~先端側重心のようである。
なので、コンパクトな打球はビスカリア、遠心力を利かせた打球はレボルディア、といった長所の違いがありそうだ。
この内容の検証は、今日のクラブ練習でだね。