金曜日のチーム練習には諸事情により参加できなかった。
で、話は変わって(早すぎ・汗)
昨日、CSでたまたま「T2ダイヤモンド」の放映があった。
卓球の国際大会のようなので見ていた。
伊藤美馬選手と加藤美優選手の試合だった。
そしたら、試合の途中から…いきなり5点先取のゲームに変わった。サーブは一本交代という変則ルール。
なんじゃ、こりゃ (; ̄ー ̄)...?
という感じだった。
良くよく調べてみたら、これが恐ろしい大会だったのね。
①参加資格
ワールドツアーランキング上位15名
+開催地から1名(世界ランキング50位以内)
②獲得ポイント
1回戦敗退で400ポイント、優勝なら1000ポイント
世界ランキングポイントに加算できる。
※通常は獲得ポイントの上位8大会分であるのだが、T2ダイヤモンドに3大会出場したらプラス3大会分で11大会分の合計ポイントとなる。
③獲得賞金
1回戦敗退で5千ドル(538,625 円)、優勝なら10万ドル(10,772,500 円)
※1ドル=107.72円(2019年7月20日現在)
※グランドファイナルズに並ぶ金額である。
④試合方式
・7セットマッチ(デュースなし)
・試合開始後24分までに始めたゲームは11ポイント
・24分以降に開始したゲームは5ポイント(FAST 5 と呼ぶらしい)
※気持ちの作り方が通常の試合と違うだろうね。
・マルチボールシステム
※これ、ワールドツアーでも取り入れてほしい。
・ラリーとラリーの間は15秒
というようなものらしい。
ワールドツアーのメインスポンサーのプランニングによる大会のようだが、ここまで出来る力関係というのは驚きものである。まあ、試合そのものは新鮮で、面白いっちゃ面白い。だが、普段の国際ルールでない分、いろんなことに戸惑うのも事実である。これでいいのだろうかとさえ思っちゃう。ここまでさせちゃうスポンサーというのも恐ろしい。卓球界はお金がないからかな(汗)
※このメインスポンサーとは事業契約も締結しているらしい。
男子は張本選手、水谷選手、丹羽選手とも1回戦敗退したらしいね。やはりT2ダイヤモンドルールに慣れるのは難しいのであろう(と言っても、全選手同じ条件ではあるが)
女子は伊藤選手、石川選手、平野選手が1回戦敗退する中、加藤美優選手のベスト4が確定(準決勝は本日予定)。
T2ダイヤモンドのルールがうまくマッチしたからかもしれないが、頑張って決勝まで行ってほしいね。