今回は、海外サッカーネタで。
※関心のない人にはごめんなさいm(_ _ )m
その去就が騒がれている二人のこと。
香川選手と本田選手のことである。
●香川真司(ボルシア・ドルトムント:ドイツ)
今シーズンもレギュラーは確保できず、先発とベンチの繰り返しという感じ。
良い時は「小さな悪魔」と称されるテクニックで相手を翻弄するが、良くない時は「消えている」と評価される。プレイそのものを見ても、良い時と良くない時のギャップがあるように感じる。
契約は2018年までなので、シーズンオフには残留か移籍か決定することになる。
【自分的見解】
残留の場合、今以上の試合出場が出来るか心配なところ。
監督との相性もあるが、現監督のトゥヘル監督は香川に対してそれほどの信頼がないように感じる。そして、監督が多用するイインサイドハーフ2枚の布陣は香川には向かないと思う。ただ、トゥヘル監督の去就もシーズン終了後に話し合われるようで、そこもポイントになるのかな(トゥヘル監督と首脳陣の関係はあまりうまくいっていない)。
移籍の場合、ビッグクラブは無理と思うが、現在の高年棒の事を考えれば、資金力のある中堅クラブと言ったところか。香川選手なら、ドイツはもちろん、リーガ・エスパニョーラでも活躍できると思うんだけどなぁ。メッシやCロナウドと競っている香川選手を見てみたい(汗)
また、プレミアリーグのクラブに再移籍して、マンU時代の屈辱を見返す活躍を観たいものである。前監督のクロップ監督が率いるリバプールあたりが誘ってくれないかなぁ。でも…、香川選手にはプレミアで戦える身体の強さがないしね(汗)。
●本田圭佑(ACミラン:イタリア)
日本代表では核となるプレイヤーである(あった...が正解?)
クラブでの出場時間は今年に入るまで96分で、今年に入ってからはたった数分。
契約最終年であり、既に構想外の状況にある。
クラブは契約前年に選手と契約更新をするのが慣例である。更新しない場合に、移籍金の発生する前年に売りに出すためである。
ACミランは本田選手への更新交渉の場を持たなかった。にも拘らず、本田選手はACミランに残った。ミランとすれば、契約が満了してからの移籍は移籍金を取れないので、あえてそのような選手を試合で使う必要もない。それが今季の出場時間に表れている。
ちなみに、移籍先としてはアメリカのMSLが有望とされている。
【自分的見解】
移籍金ゼロでの移籍はACミランに来るときもそうであったが、その時はクラブ側が移籍を認めなかったからで、今回の事情とは違う。
今年の現状(出場時間数)は予測されたことで、日本代表でのパフォーマンスも考えた場合、より多く出場できるクラブで活躍した方がベストかと思った。しかし、本田選手はそうしなかった。
これって何故なんだろう?本田選手のプライド?それとも他の事情?
まあ、どちらにしても移籍は既定路線であり、その移籍先が注目点。
自分としては、MLSリーグって、海外選手には引退間近の選手が移籍するリーグと言う感覚がある。そして、実際にもリーグのレベルは欧州より劣る。なので、わざわざMLSを選択しなくてもと思う。ただ、本田選手が将来のビジネスを考えての選択という目があるとも思っている。
出来れば、欧州のクラブに残って、そのスキルを維持してほしいんだけどねぇ。
以上。
という感じであったが、日本代表の事も考えての、より良い選択をしてほしいなと。ホント、それだけだね。