水曜日の練習で準備した前陣異質用具2本を試してみた。
まず最初に、気になっていた重量である。
バックが粒高ということで、バックを振り回す戦術でないことから、それほどの軽さによる違和感は感じなかった。この重量でも大丈夫のように感じた。
逆に、自分の肩の調子を考えた場合、バックから瞬時にフォアに切り替えてドライブやスマッシュを打つのに適度な重量ではないかと思った。
取りあえず、重量はこれで様子をみよっかな。
では、実際に試打をした感想を。
まず、ジャイロ+バトル2プロ
ジャイロ
これ、いいですわぁ。
少し弾み過ぎる感じもあるが、弾みのコントロールができるようになれば、いろんな面でバランスの良いラバーである。
前陣カット良し、ブロック良し、プッシュ良し、とにかくレシーブが安定する。
反転効果は少ないかもしれないが、かなりのナックル変化が楽しめる。
ドライブ気味に打つと、低い弧線で揺れるような弾道で、着台後は同じ軌道で伸びていく。と言っても、厳密にいえばドライブではなく、ドライブ気味に打てるというのがみそ。
フリックなどは表のような感覚で打て、粒高のような難しさはない。
実際、練習相手が、「そのラバーは表使いを出来る粒ですか?」と聞いて来た。
おまりそういう詳しいことを聞かれても、そこをうまく answer 出来るほど粒高の知識がないので、「うーん...、この粒高はオールラウンドタイプですね」と、訳の分からないことを答えていた(汗)
まあ、それほどにバランスの良い粒高という感じであった。
バトル2プロ
これも良かった。
もともとフレンドシップの粘着ラバーは普通の粘着よりも打球の反応が良いラバーであるが、このバトル2プロは、さらにプラ球に対しての反応をアップさせたラバーのように思う。
なので、前陣でもコンパクトなスイングで綺麗に弾き飛ばしてくれる。もちろん、誤って下がったとしても十分な弾みがあるので安心である。
そして、カット性能も抜群なので、前陣でも短く、低くカットが出来る。
※カット性能の高さは、以前、高性能粘着4種の性能比較で証明済み。
そういうことから、カットとドライブやスマッシュを使い分けやすいラバーで、今回の検証内容にあたっては一番感心したラバーであった。
~おまけ~
練習の最後は裏裏(リバース+両面ブルファイ)を使って仕上げた。
そこで感じたことが二つ。
一つ目
重かった(汗)。
え?こんなに重かった?と思うくらい、ずっしりと重かった(・_・;)
裏裏の用具は193gなので、その差は16g。
176gの用具で慣れた後に193gを振れば当たり前だろうが、裏裏と異質の両刀使いはやばいかも。でなければ、異質の方の重量アップを図った方が良いかも。
二つ目
いやあ、スカッとしますわヽ(*^▽^* )ノ
打ち合いになった時にそれをすごく感じる。
オールを6本くらいやったが、とても爽やかな気分に浸れた。
ただ、このくらいの本数だと肩への負担もないが、ずっと続けると影響が出る(ノ_・。)
という感じで、しばらくは両刀使いをして、自分の道を探っていこう。
明日はもう一組の前陣異質用用具
スーパーウォール+VS>401の検証結果をm(_ _ )m
※自分には少し厳しい検証結果になった(汗)