コルベル:初期レビュー |  teruの日々雑感 ~そして~

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昨日の練習は、コルベル+BATTLE2+無機龍2の組み合わせで練習をした。
それぞれに性能の高い用具であった。
特に、粘着ラバー二枚は意外な性能を発揮するラバーで驚いた。

ということで、それぞれの用具の初期レビューを三連ちゃんでアップする。

初回はラケットのコルベルから。

コルベル:グリップ

少し平べったいグリップである。
握った感じは適度な幅があり、手掌のくぼみにもグリップを感じるので振り抜きは良い。
グリップが短い感じがあり、少し窮屈な印象を持った。カタログ上のグリップ長は100mmと平均的な長さであり、実際に測っても100mmジャストであった。グリップ付近のブレードカーブの具合によるものだろうか。
まあ、実際に打っている分には気にならないレベルのことだが(;^_^A

五枚合版の割には弾みがある。
打感に気持ち良い軽さを感じる(これは良い意味で。今まで7枚合板のサムソノフフォースプロをメインに使っていたから余計にそう感じるのかもしれない)。

程よいしなりがあり、期待以上の弾みと相まって、粘着ラバーには最適なラケットと思われる。
反発力は普通という感じであるが、粘着を使う場合はこのくらいの方が良い。

打球の振動が手に響く感じもない。強打した時にのみ少し伝わるぐらいなので、ブレードおよびブレードとグルップの繋ぎ目の剛性感は十分である。それゆえにブロックも常に安定している。

結論としては、期待以上の性能であった。気持ちの良い打球感と弾みによって、何でもそつなくこなせる万能ラケットと言える。初級者はもちろん、中級~上級にも対応できる性能を持っているように感じる。

同じ5枚合板のインフィニティVPSとの比較
インフィニティVPS
・軽打の時は、少しポコンポコンとした乾燥した木の打感。
・強打した時は、強めのしなりと反発力でスピード抜群。
・軽打と強打のメリハリがある。
コルベル
・軽打の時は、相手のボールの威力を吸収しているような打感(これが扱いやすさを生み出している)。
・強打の時は、軽打時の特徴を若干維持しながら弾みが上がる。
・軽打でも強打でも5枚合板らしい扱いやすさと気持ちの良い打球感。

以上の結果、
扱いやすさとコントロールならコルベル。
強打時のスピードと威力ならインフィニティVPS。
という感じであろうか。
誤解しないで欲しいが、コルベルに威力がないわけではなく、必要十分の威力は持ち合わせている。比較した場合の優劣であるので、こういう表現になってしまった。

コルベルを使って思ったのだが、卓球は楽しむためにやっているのだから、使っていて気持ちの良い用具こそが楽しめる用具と言えるのではないかと。弾みやスピードや威力など、高い性能を追い求めている自分がバカみたいに思えた。そう感じるほどに、コルベルは気持ちの良いラケットであった。

う~ん…
そうは言っちゃったけど…
他に気になる用具があったらどないしよ。
絶対に持ち前の購入意欲が湧いちゃうと思う(笑)