映画「テルマエ・ロマエ」★★★☆☆ |  teruの日々雑感 ~そして~

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この前の4連休最終日(5月6日)、映画を観て来た。

観た映画は「テルマエ・ロマエⅡ」

テルマエ・ロマエⅡ①

最近、映画チャンネルで頻繁にコマーシャルをしていたので観たくなった。
前作はテレビで観ただけである。
何かをしながら観ていたので、内容は詳しく覚えていない(汗)
テレビだとこのパターンが多い(--;)


「テルマエ・ロマエ」の意味

・テルマエ=浴場
・ロマエ=ローマ

ローマの浴場という意味のようだ。
まさに、今回の映画での浴場は「古代ローマの温泉郷」といった風情であった。

テルマエ・ロマエⅡ②

作品的に期待以上のものはなかったが、まずまず楽しめた。
日本を舞台にしたキャストは個性的な俳優ばかりで、それぞれの絡みがとても楽しかった。かなり笑えた。
古代ローマを舞台にしたキャストは豪華な顔ぶれで、シリアスなストーリーと演技を楽しめた。
しかし、古代ローマでの後半のストーリーが良すぎ(ここは強調ね)て、前半の日本でのストーリーが最終的に印象に残らないものになった。
これならいっそ、ローマでのエピソードの方をテーマにして、別の映画に仕立て上げた方が見応えのある作品になったのでははないか。とさえ思えた。

ローマ人に扮した阿部寛が、日本人を「平たい顔」とか何度も言う。
最初のうちは笑えたのだが、その繰り返しのしつこさは(日本人として)あまり気分の良くない物を感じた(笑)

上戸彩の阿部寛に対する演技は、従順で献身的な思いが強く感じられ、とても良い演技をしていた。でも、阿部寛の方は自分の壮大な設計にばかり思いが向き、この作品って上戸綾が要るかなぁ~と思わせた。

思い返してのレビューを書いていると、なんか中途半端な映画とも思えるが、まあ、楽しい映画である結論は間違いない。深く考えないで楽しむ映画なのであろう。