日時:2012年2月18日(土)6:45~12:30
場所:越起来沖
船名:聖徳丸(小石浜)
魚種:ナメタガレイ・マガレイ
釣法:かかり釣り 餌:アオイソメ
今回は聖徳丸さんに乗ってのナメタガレイ釣りです。
小石浜漁港に着いたのは6:05でした。
漁港の海水は一部に氷が張っていました。初めて見る光景です。
今年は沿岸の気温がかなり低いと聞いていましたが、ここまでとはねぇ(・・)
6:20になっても船が来ないので、船長に連絡を取ったら、テントの前に車を停めて待っていてくれとのことです。
テントの前はいつもの場所だよなぁ、と思いながら車で待っていたら‥
6:40、船が到着しました。
「やぁやぁ teruさん、遅れてゴメンね。昨日、飲み会があって寝坊しちゃった」と(笑)
船を見たら、少しカラーリングが違っています。
船室のラインが赤から金色に変わっていて良い感じですねぇ(^_^)
出港後、船長が「ポイントまで30分かかるから後ろの部屋に入っていて」と。
操舵室の後ろの部屋は四人くらいが座れるスペースがあります。
部屋にはトイレもあり、使わないときは床下に格納しています。
30分ほどしてポイントに着きました。
今回は養殖棚に係留してのかかり釣りです。
それにしても今日は風が強い(@_@)‥
竿が風の風圧を受け、魚の微妙なアタリを感じ取るのも困難な状況です。
なかなかアタリがありませんでしたが、いきなりゴツゴツとした鈍いアタリを感じました。
合わせてみると針掛かりしたようです。
しかし、巻き上げた感じではそれほど大きくないようです。
あがって来たのは20cmちょっとのアイナメです。さすがにこれはリリースですね(^_^;)
その10分後、「K」にアタリがありました。
かなり重そうにしています。
水深が70~80mくらいあるので、手巻きで巻き上げるのに時間がかかります(汗)
あがってきたのは36cmのナメタガレイですo(^-^)o
「K」は初めてナメタガレイを釣り上げたので大喜びです。初物をゲットした時は感動モノですよね(^_^)
よ~し、次は俺だぞと思い、気合いを入れて釣りを再開です。
しかし‥相変わらずの風と寒さです。
仕掛けに餌を付けるとき、指の感覚が無くなり痛いくらいです(-"-;)
驚いたことに、青イソメがシャーベット状になっていました(笑)
でも、船長が船に炭火のコンロを置いていてくれたので、暖を取ることが出来て助かりました(^_^)v
30分くらい経っても釣れないのでポイントを移動です。
それから30分後、また「K」にヒットしました。
‥う~ん、うらやますい(-o-;)
前のよりかなり重そうにしています。
重いから代わってぇ(汗)と言うので、途中から自分が巻き上げました。
それほどの重みは感じませんが、変な感じの抵抗があります。
なんと、
あがって来たのは、30cm強のナメタガレイと30cm弱のマガレイのダブルでした(◎o◎)
やったねぇ。ダブルやトリプルは最高に嬉しい瞬間です(^_^)v
ところで‥
途中から俺が巻き上げたんだから、一枚は俺の収穫‥にはならないよね(笑)
その後、ますます風が強くなりました。
そんな中、自分もナメタを上げ、直ぐに「K」も一枚上げました。お互いに30cmくらいのサイズです。
しかし、残念なことに‥強風の揺れの中で二枚のカレイを処理していたので、カメラ撮りするのを忘れていました(泣)
自分にとっては今日唯一のナメタだったのになぁ((ToT))
それからはまたアタリもなくなり、風もさらに強くなり‥11:00、沖は諦めました。
11:30、湾内に戻りました。
船長が、「この強風で他の船は港に戻ったんだけど、湾内で釣ってみる?釣れるかどうかわからないけど」と‥
船長がこのような言い方をするときは‥釣れない確率が高い‥
と、頭を過ぎりましたが
「やりましょう!(=^▽^=)」即答です(笑)
釣れても釣れなくても、船に乗って竿を出してるだけでハッピーなのです☆
湾内だと風も波もだいぶ少なくなり、釣りにはいい感じでした。
でも、肝心のアタリは全くありません。
やっぱり今の時期は沖のナメタ釣りなんですねぇ。
船長が言うには、「水温が5℃以下だと魚の活性が低くくて、釣果がイマイチなんだよね。今年は例年と違って海水が冷たいんだ。今日は3~4℃だねぇ」
さすが船長です。ためになりました。
結局、湾内では釣れることなく本日の釣りは終了~。
漁港に戻ったのは12:30です。
船長さん、本来ならば早上がりするところを、二人のワガママにお付き合いいただき、本当にありがとうございましたm(_ _)m
帰港後の遊漁船船団です。かっこいいですねぇ。
ちなみに、右から二番目が聖徳丸です。
本日の釣果
ナメタ 4枚
アイナメ 3匹
おまけ
釣った魚はその日に捌いて、翌日に刺身と煮付けにしました。
ナメタの刺身は聞いたことなかったので、試しに刺身にしてみました。
ナメタの身は水分っ気がなくて、スポンジっぽかったっすね。それだから煮付けにしても身が縮まらなくて良いのかもですね。
味は普通に美味しい‥という感じです。
だだし、生きてるうちに締めることと、鮮度が高いうちに捌くことが条件かもです。
ではでは‥