不信任否決に詭弁・・・❓ 盛山文部科学相への不信任案は与党と維新議員の多数で否決されました。しかし与党内では盛山氏への批判は収束しないとの見方が専らなのに、議員個々の意志 (是々非々) を党則で縛っています。
世界平和統一家庭連合(旧 統一教会)との関係を巡る盛山氏の国会答弁は二転三転し、関係断絶の取り組みも曖昧さが目立っています。盛山氏の対応は議員資質を疑問視する声が与野党問わず多く、まして国民の大多数が不信任です。人間性を疑います・・・❓
推薦確認書・・・❓ 2021年衆院選で関連団体と交わしたとされる推薦確認書について、盛山氏は当初ないとしていたが写真を見せられ「十分に内容をよく読むことなくサインしたのかもしれない」と答弁しましたが2日後の記者会見で「記憶になく、確認できていない」と翻しました。22年に自民党が所属議員に教団との関係の点検を指示された際、盛山氏は「推薦確認書」申告しておらず、おざなりな点検を露呈しました。自民として「関係を断つ」と決めた後も関連団体から機関紙が盛山氏の地元事務所に発送されている現状です。大臣以前に議員失格で、組閣した総理の「任命責任」も問われるべきです。辞職した前任大臣に続き無責任な組閣がどこまで続けさせるのでしょう。
政倫審は本人次第・・・❓ 政倫審を巡って焦点となっていて安倍派幹部や二階俊博・元幹事長の出席を支持できなかったことで実態解明に向けた消極姿勢が露になってきました。自民党内では、指導力発揮しない執行部や、率先して説明責任を果たそうとしない安倍派幹部らへの批判が強まっています。森山総務会長は「政倫審は本人が原則だ。その上で要求にどう応えていくかということだ」と出欠を議員個人の判断に委ねているのは派閥運営への関与度合いや収支報告書への不記載額などに差があり、線引きが難しいためです。強引に出席を求めれば「当事者の恨みを買う」との声もあり執行部が出席要請に及び腰になっているからでしょう。予算案の年度内成立が確実となる衆院通過日のリミットである3月2日が近づいてきました。鬩ぎ合いの焦点です❣
❝ 国会議員が是々非々で判断できれば政策活動が明確になります・・・❣ ❞