タ-ニングポイント・・・‽ 若者だけがリスクを背負っているのではなく高齢者のリスクに熟年離婚という言葉があります。それは長年連れ添った夫婦が60 代70代になって離婚することを指しています。同じ時期に流行った言葉に【濡れ落ち葉】(樋口恵子氏造語)というのもありました。定年退職後にやることも趣味もなく家にいる夫が妻が外出しようとすると【俺も行く】とついてくる様子を雨に濡れた落ち葉が服にこびりつくことに喩えた表現なのです。しかし、そうしたネガティブイメ-ジで語られがちだった熟年の夫婦の別れが近年、より軽やかにポジティブなイメ-ジで語られるようになりました。その象徴が【卒婚】という言葉です。
高齢期のアイデンティティ探し・・・‽ 人生100 年時代では人生後半に差し掛かる段階で、再び【自分とは何か‽ 】を問い直す必要があるのではないかと思います。
10 代後半で形成されてきた価値観や趣味、20 代から始めた仕事や学び、3 0 代を通じて築いた結婚生活や家庭があり、そうした基盤の上に40 代はがむしゃらに生き成果が目に見えて現れてきたのが50 代なのです。心身ともに充実しボランティア精神も芽生えホットひと息ついた矢先の60 歳に、【奈落の底】に落とされたのが、
【胃癌宣告】でした。ところが、従来なら【ゴール】だったのです。しかし目覚めたベッドで初孫Asuka を見て、第二ラウウドのゴングが鳴っているのに気づきました。
【人生のおまけ】・・・‽ 今を生きる高齢者はまさに【人生100 年時代】を覚悟して生きてきた先人たちはいなてのです。つまり前例もなければ、世界中を見渡しても、【人生100 年社会】を実践してきた国家も存在しないのです。むしろ日本こそが、世界に先駆けて超高齢社会、超長寿社会を先達としての役割を果たせることを、願望します。そのためには日本の政府とふたつの課題をクリアする必要を感じます。ひとつは政府が現行の社会保障システムを見直し、新しい社会のあり方を模索すること、もうひとつは、個人が【自分の幸せ】をシッカリ見つめ直すことだと思います。これまで語られてきた【幸福】ではない自分自身の心と向き合い【 何をしている時が一番幸せか ‽ 】を改めて探り、それを実現するための準備をできるだけ早くから、スタートすることだと感じます。
❝昭和時代の高齢者をケアしたのは団塊の世代・第二団塊の世代なのです・・・‽ ❞