時計が5分くらい遅れていたので振り子のおもりを修正しました。
10年くらい前にリサイクルショップで買ってきた柱時計が
今も現役です。
チクタク、チクタクと時を刻み続けています。
早朝にこの音を聞きながら瞑想をするのが大好きです。
今はほうっておいても自動で時刻のズレを調整してくれる
電波時計が主流になりました。
5分も遅れる時計なんてめったにお目にかかれなくなりました(笑)
おもりの位置を少し上げながら
時間の流れる速さを調整できるってすごいなあ。
と勝手に思ってしまいました。
もちろん、時の流れる速さを変えることはできないのですが。
私の友人が家を建てた時に、柱時計をリビングに置きました。
定時になると時報も鳴ります。
購入する前は、うるさいのかなあ、と気になったそうです。
ところが、実際に設置してみると
全く気にならないのでびっくりしたそうです。
その音がとても心地いいと喜んでいました。
うたた寝をしている時には
定時の時報で目がさめることが多いのでとてもいいです(笑)
この柱時計が、一度、故障して動かなくなったので
古い時計屋さんに修理をお願いしました。
ご主人は、必要なら小さな歯車まで自分で調整して作ってしまう
昔ながらの職人さんでした。
古いものなので大丈夫かなあと心配だったのですが
無事、なおりました。
時計を受け取りに行った時こんなことを言われました。
「できればネジを巻くのはいつも同じ人がいいよ。
時計はそれをわかっているからね。
違う人が巻くと、へそを曲げることがあるんだ。」
今日も元気でチクタクと時を刻み続けています。
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