臨床治験と臨床試験 | がん治療は頑張らない。

がん治療は頑張らない。

癌発覚でステージⅣb、JCOG1311ランダム化比較試験に参加しddTC+Bev療法が奏功し多発リンパ節転移は消失し現在経過観察2年目です。
癌により多少の障害はありますが無事社会復帰できています。
そして癌治療はエビデンス重視で考えています。

<お願い>
メッセージボードには記載しておりますが
よろしくお願い申し上げます。

(加えてアメンバーはコメント等でやり取りのある方、又はメッセージのある方に限定しております。ご了承お願い致します。)

泣いて過ごす1日も笑って過ごす1日も同じ1日なんだから笑って生きよう❗️

※92歳だった戦争未亡人の方から教えていただいた人生訓です。私の人生訓にもなっています。

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臨床試験と臨床治験、混同しちゃうんですね。
これは困った❗️

ランダム化比較試験の結果はエビデンスが高い信憑性のあるもので次の標準治療がかわる根拠にもなります。


臨床治験は新薬など厚生労働省から承認を得るために行われます。

治験は製薬会社が検査費用などをフォローしてくれたりするのでお金がかからない事も多いですが、臨床試験は保険医療なので患者には医療費が発生します。

言い方悪いんですが共通しているのはどちらも参加者はモルモットになると言う事です。

治療が当たればいいですがモルモットになる覚悟がない場合は参加を断り標準治療を選択される方が良いと思います。

臨床試験の良いところは検査は結構細かくしてもらえるところです。

JCOG日本臨床腫瘍研究グループが様々な癌腫の試験を行なっていますので興味がありましたら是非リンク先を開いてみてください。