※バックデートで投稿しています。
私たち夫婦の出張に伴い、10月25日〜11月2日までの8泊9日。
これが、テルコさんにとって初めてのショートステイ。
1日、2日くらいなら自宅で大丈夫かな、と思うが、さすがに8泊9日は危険すぎる、という判断。
さて、ショートステイから帰宅したテルコさん、びっくりするほど衰えていた。
まず、身体機能の衰え。
ほとんど歩けなくなってる。
そして、認知機能の衰え。
明らかにボケボケになっている。
これはまずい。
デイを増やしてもらおう。
これまで、デイサービスは週2回。
月曜日と木曜日。
デイ当日から翌日まではいいのだが、翌々日から身体機能も認知機能も衰えてしまうので、「デイを週3に増やせるといいですね」という話をちょうどケアマネさんとしていたところ。
デイに対しては「楽しい!」「ご飯が美味しい!」といった発言をする一方、「こんな嫌な人がいた」とか「塗り絵とかやらされた(つまり子供扱いされた)」という不平不満を漏らすこともあり、週3に増やすタイミングを伺っていたのです。
でも、、、この状態、もう待てないぞ。
ケアマネさんに相談して、すぐにデイを増やしてもらった。
月・木 → 月・木・土
そこはホッとしたところだが、、、
今回のショートステイ、テルコさんにとっては不満点が多かったらしく、かなりのご立腹。これが面倒だ。
【不満1】同室の人がうるさくて眠れない
2人部屋だったが、同室の人が夜中にブツブツ言いながら歩き回っていた、という。
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これは、本当なのか、テルコさんの妄想なのかわからない。
腰椎骨折での入院のときも、同じように「同室の人が夜中にお経を唱えていた」とか訴えていたので、テルコさんの妄想説が有力だと思うのだが・・・
【不満2】何もしてくれない
昼間はみんなが集まるところで椅子に座らされ、そのまま放置。
誰と話すでもなく、何をするでもなく、ひたすらボーッと座るだけの1日。
勝手に立ったり歩いたりしたら怒られるので、座るしかない。
↓
これも事実とは違うみたい。
ケアマネさんが様子を見に行ったときも、塗り絵やらなんやらやっていて、楽しそうにしていたそうだ。
実際、テルコさんの塗り絵やらなんやらの制作物を持ち帰ってきたし・・・
【不満3】お風呂に入れてくれない
ステイの間に1回しかお風呂に入れなかった。
↓
これも事実とは違う。
毎日の記録が報告されているのだけど、入浴もちゃんと書いてあった。
【不満4】呼んでもすぐに来てくれない
一人でトイレに行ってはダメで、手を挙げて職員を呼ぶルールとのこと。
でも、手を挙げてもなかなか来てくれない。
「2時間も待った」という。
↓
「2時間」が本当かどうかわからないけど、「すぐに」は無理なのは仕方ないよね。
待つ身としては、時間経過が遅く感じるのはよくわかる。
でもさ、「2時間」はないと思うのよね。
とにかく、とにかく、この上なくご立腹。
「もうお泊りはしない!!」
あああああ〜〜〜〜
とりあえず、テルコさんの大好物のお寿司で帰宅を祝う形で、気持ちを鎮めていただいた。
正直、ステイへの拒絶反応は、家族としては好ましくない。
今後も出張の際にはステイを利用するわけだし、加えてレスパイトでステイを利用することも考えていた。
そして、ゆくゆくはどこかのタイミングで特養入所となることを見据えて、徐々に施設での生活というものに慣れておくことは必要だし。
テルコさんのステイへの怒りはなかなか収まらず、さらに以前の腰椎骨折のときの記憶も蘇ってしまい、「ああだった」「こうだった」「こんなことされた」「もうイヤだ!!」を狂ったように繰り返す日々。
はぁ・・・