約1年ぶりの投稿。
単純に忙しすぎて更新できなかっただけなんだけど、、、
そして、
テルコさんは生きています。
現在、要介護2。
週2回のデイサービス。
認知機能が著しく低下。
まだ認知症という診断にまでは至っていないけど、境界線くらいのレベルと推測してる。
体力も著しく低下。
体重は23キロまで落ちている。
もう1人では外出はできない。
つまり、麻雀からも遠ざかっている。
1回目の腰椎圧迫骨折(2021年12月)で要介護1の認定。
退院後は徐々に回復して、ほぼ以前の生活に戻った。
ところが、、、
2023年5月、2回目の腰椎圧迫骨折。
ケアマネさんからは
「今の介護認定が6月末までなので、次は要支援になると思います。」
と言われていた矢先のことだった。
「腰が痛い、動けない」の訴えから救急車要請し、近くの総合病院に搬送されるも、「異常なし」と言われて帰宅。
しかし、状況変わらず2日後に再び救急車搬送。
このときは、事前に前回手術した病院(遠くの総合病院)に電話をして、「当院で受け入れしますので、救急車でお越しください」と許可を得た上で、119番。
その結果、腰椎骨折が認められ、即入院。
これ、1回目の骨折と同じ。
近くの総合病院では異常なし。
遠くの総合病院で腰椎骨折が発見。
近くの総合病院はヤブなのか?
そんな疑問があった。
だから、診断結果の説明のときに、思い切って医師に聞いてみた。
すると、、、
圧迫骨折はMRIじゃないとわからない。
「腰が痛い」の訴えだと、通常はレントゲン検査しかしないし、そこで問題なければ「異常なし」と判断されてしまう。
今回なぜMRIをしたかというと、「すでに近くの総合病院でレントゲン検査は実施済みのはずなのに、症状が続いているということは圧迫骨折ではないか」という推測したからだという。
つまり、近くの病院がヤブだったわけではなく、それが通常の対応。
もし最初に遠くの病院に運ばれていたら、やはりレントゲンだけで「異常なし」とされていた、というわけだ。
なるほど。
さて、
この2回目の骨折入院で、テルコさんは激しく衰えてしまいました。
入院中に要介護認定更新の調査が行われ、
結果、要介護2。
特に認知機能の低下は著しく、正直「もう2度と麻雀には行けないだろうなぁ」という印象。
会話が成り立たない。
日付も曜日もわからない。
1分前と同じ質問を繰り返す。
歩行も、家の中で壁伝いにヨチヨチ。
ケアマネさんには
「デイサービスに通うようにしてください。
『デイサービス』という言葉を使うと拒否反応が出るので、『リハビリ』と言ってください。
『行きませんか?』ではなく、『手術した病院からの指示』と言って、すでに決まったものとして進めてください。」
とお願いした結果、週2デイ通所がスムーズに決定。
デイの日は、送り出しと迎え入れをヘルパーさん。
加えて、病院への通院もヘルパーさん。
もうね、ここまでとなると家族では対応できません。
ヘルパーさんを頼らせていただきます。
デイ初日、
「なんだか血圧がすごく高くて、、、
リハビリなんてできそうにないから、、、
リハビリは行かれないわぁ、、、」
と言っていたテルコさんですが、
「血圧が高いんですか?
それは心配ですよね。
リハビリには看護師もいますから、診てもらった方が安心ですね〜」
とヘルパーさん。
「え、、、
あ、、、
あ、そうですか、、、、」
思惑はずれたテルコさん。
着替えやらなんやらヘルパーさんに手伝っていただき、無事にデイの車に乗って行きました。
すごいわ、ヘルパーさん!
案の定というか、
デイから帰ってきたテルコさんは上機嫌。
「楽しかったわ〜!!」と。
そうだろう。
みんなプロなんだから、高齢者のツボは心得てるさ。
しかも、
ほとんど歩けなくなっていた状態から、壁に手をつかずに歩けるようになっている。
さらに顔の表情も全然違う!
すごいわ、デイサービス!
という感じで、
テルコさんの要介護2生活が始まっている。
ホント、デイサービス効果は大きい。
一時的にだけれども状態は良くなる。
デイの後はちょっと体力回復。
でも2日後には歩けなくなるけど。
認知機能は「認知症」になるのは時間の問題かな。
調子のいい時と悪い時があって、調子悪いときは「ご長寿早押しクイズ」そのものだね。
真剣に意思の疎通をしようと思ったら、まったく噛み合わなくてイラッとするのだろうけど、もうそれを期待することもないので、ただただ「ぶっ飛んだ話」を聞くだけだ。
もはや笑い話。
下手に話が通じるよりストレスフリー。