最近、行なわれた衆議院補欠選挙。
東京、島根、長崎の3箇所。
投票率は相変わらず悪いですね。
東京で約40% 、島根で54%、長崎で35%。
今では18才以上の男女に選挙権が有ります。
ボクが子供の頃(現在90を超えています)、
女性には選挙権はなく、男性でも25才以上、
決められた国税を納めている者にかぎり認められていた。
軍人は政治に介入を避ける意味で権利ナシ。
そんな訳で、当時、選挙権を持つ者の投票率は良かったのでしようね。
親父が投票を済まし、小さなステッカーをボクに玄関の外ら見える所に貼ってくれと。
それは丸い形の片手の平に乗る位の”投票済み”のステッカーだった。
選挙時は、サーベルを腰にぶらさげた巡査(おまわりさん)が巡回していた。
それを調べていた訳でないと思うが。
今思うと、選挙権のない他の大人に対して、
自分がそれを持っているということは、
一種のステータスシンボルで(それなりの国税を納めていることの証明)、
さすれば投票率は、かなり高かったのではと思う。
それにしても、サイレントマジョリティ・物言わぬ大衆の意見は??
正論を述べる候補者が落選し、
出来もしない空論を述べて組織の力で当選する非力な候補者たち。
日本の将来を心配しながら、
先のない年寄りの愚痴なのが残念でならない。
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