じゃんけんは、日本の文化の一つですネ。
江戸時代からあって大勢でも出来る。
何かを決めるのにも簡単で文句無し。
もう5~60年程前になりますが、
スキーが全盛の頃、
ボクも北海道始め、あらゆるスキー場へ行きました。
こんなの(リフト券)が捨てずにあり、
百枚くらいもありました。
まだ結構残っているし処分する事に。
そこで思い出のお話を。
これらはみんなスキー場の1日券。
腕にはめてリフト乗り場で係員に見せるもの。
当時は3000円位でしたね。
今は4000~5000円だそうですが。
何処のスキー場だったか忘れましたが。
多分、長野県。
その頃有名だったスキーヤー…
…又名前が思い出せない。
そこであるイベントがありました。
彼がそのスキー場のゲレンデのふもとに作られた台にあがり、
その周りを囲んだ200人位の人達とじゃんけんをするのです。
彼が「じゃんけん、ポン!」とマイクを通して手を上げると、
観衆も皆各々出した手を上げます。
負けた者は別の場所へ移動しなければならない。
何回か繰り返すと人は減る訳で、ボクはもう3回目でアウト。
最後まで勝ち残った者が台上に上がり、
その有名スキーヤーと1対1で勝負。
勝利者には、スノータイヤの付いたジムニーが賞品として贈られる。
勿論新車でその会場に置いてあった。
ボクは寒いので、負けた時点ですぐそのゲレンデのそばのホテルへ帰る。
故に結果は分からなかった。
翌日耳にしたら、最後の勝利者がその有名スキーヤーに負けたらしい。
ジャンケン一つで盛り上がるイベントが出来るなんて、面白い!
今よく、「最初はグー」とか言いますが、
あれは、故・志村けんさんがテレビの番組で言ったのが始まりだそうで、
彼が発明者ということになってるらしい。
他にもちょっとひねった面白い遊びもあり、
“後だしOk” でやるジャンケン。しかし
後だしは、必ず敗けねばならないのがルール。
これ意外と難しいですよ。
は勝つ為との潜在意識があるので、
その意識に逆らってわざと負けるように瞬間的に手を出す。
時間を掛けての後だしならやさしいが、
ワンテンポ遅れの後だしは、意外に脳トレにもなるかも。
やってみて。
いつも応援ありがとうございます!